2026年05月10日

小倉暮らしの懐かしい味『じんだ』づくり

新婚時代は北九州市小倉で5年ほど暮らしていました。

42年前の5月3日に結婚式したその3日後から小倉に移り住み、

当時夫の仕事をインターシップで手助けしてくれてた大学生3人分の食事当番に。

しかも朝昼晩!!!!

料理なんて全くしたことなかったので料理本と首っぴき、

時には高知の実家に電話して母に助けを求めたこと数度。


どうにもならんかったのが「魚料理」でした。

閃いたのが「そうだ、魚屋さんに教えてもらおう💡」ってアイデア。

怖いもの知らずでコミュ力だけは人一倍長けていた私は厚かましくも、

近所の魚屋さんに「魚を買うから捌き方教えてください!」とお願いし、

翌日から包丁・長靴・エプロン持参で通い始めました。


先ずはイワシの手開きから始まり、ようやく鯖の三枚おろしに辿り着いた頃、

今度はちょっと親しくなれた行きつけの日本料理『にいな』(まだあるようです!)の大将に、

「頼んだお造りを自分で仕上げたいので切り方教えてください!」

とまたまた厚かましくもお願いし、

カウンターで注文しては向かいに回り込み、手ほどきしてもらいながらセルフ調理。


そんなことをしているうちにすっかり仲良しになり、

この店で使っている器の仕入れにも誘ってもらい、

福岡県朝倉郡東峰村にある小石原焼の窯元まで連れて行ってもらったり。


何より嬉しかったのは、小倉特有の糠床『じんだ』の作り方を教わったこと。

小倉には糠床を調味料として使ってイワシや鯖を煮た『じんだ煮』という料理があります。

これがこじゃんと美味しい!

もちろんこの糠床で漬けた漬物もこじゃんと美味しい!

特徴的なのは糠床にニンニク生姜、大量の唐辛子、そしてたっぷりの実山椒が入るのです。

ピリリと刺激的な辛さと深い味わいに虜になります。


大将と一緒に作った糠床でしたが美味しく育ってきた頃に妊娠、

つわりの時期にあんなに好きだった匂いに耐えられず放置してしまい、

初代糠床は廃棄する羽目に。


その後何度かトライするも、高知ではたっぷりの実山椒が手軽に手に入れられず求める味に仕上げれんかった。

当時小倉では今頃の季節になると、

あっちこっちの街角でザルに山盛り入った実山椒が売られていたものでした。

きっとどこの家でも当たり前に「我が家の糠床」が育てられよったがでしょうねぇ。



先月、実家でいつものように米を精米機にかけてもらいよったところ、

ふと大量にある糠を見て「よっしゃ、またトライしてみるか!」とやる気がムクムク湧いてきた。

『にいな』さんに教えてもらった40年前の記憶を手繰り寄せながら、

糠に塩を適当に加え、昆布と鰹節でとった出し汁で練っていきました(4月8日)。

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ニンニク・生姜・唐辛子も入れて、キャベツの外葉や大根の皮など、

数日は捨て野菜で育てていきました。

半月もするとまぁまぁ食べられる味になってきて、

きゅうりや茄子などの糠漬けを楽しめるようになってきた❣️



さぁて、そろそろ山椒の季節やなぁ。

200gばぁは入れたいけんどスーパーなどでその量を売っているのは見たことない。

なので、越知町の山椒農家さんに連絡して直送してもろた。

ついでに山椒の佃煮も作ってみたかったので500gです。

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昨日5月9日に連絡したら早速発送してくれて、翌日の昼前には到着!!


お昼ご飯食べてから枝取り作業に突入。

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夫も手伝いに参加。

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二人で2時間がかりでしたw w


さぁ、いよいよ投入!!

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いい香りがしてます💚

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あの、懐かしい味が蘇りますように。

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残りの250g(枝を取り除いたらこれくらい)はお湯で5分ほど茹でて、

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只今お水を変えながらアク取り中。

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さて、こちらも美味しい佃煮に仕上がるかな???



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posted by moco at 19:00| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の暮らしのつれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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