2025年03月24日

田役

田んぼ仕事が始まる前の、大事な作業「田役(たやく)」

3月22日の早朝、集まったのは集落在住者が3人、地域外に暮らす縁者が4人。

少ない人数だけに、ちょっとでも体力があるもんがえいろうと、

30代の息子を連れての参加。

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この時点で気温は5度、作業で暑くなるろうと薄着やったき寒い寒い💦


各々草刈機やブロワーを担ぎ、スコップやノコギリなど装備。

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ぐんぐん奥へと進みます。

距離にして・・・どればぁやおか?

歩数計は片道約2500歩でした。

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猪がたつくって溜まった土砂や、苔、草、そして杉の枯れ枝などを除去します。

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水源地から延々と築かれた水路の手入れは、

キツイながらも心身が浄化されていくような感覚。



ホ〜ホケキョと、鶯の鳴き声も上手になっちょった。



ようやく集落に辿り着いたら、それぞれの田んぼに水が届くように3本の水路に分かれます。

チームで分かれて、私と息子はうちんくの横を流れる水路を担当。




段々畑の一番下の段までたどり着いて完了。

この頃には気温は15度を超えちょった。

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来月から代掻きが始まり、田植えのシーズンを迎えます。


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2025年02月28日

雪降る畑で野菜収穫トレーニング!

実家の座敷にお雛さんを飾ったのちに、

レインジャケットを羽織り長靴に履き替え、

一輪車にコンテナと鎌、鋏、鋤、小鍬を積んでトットコ畑へ急ぐ。


まだ雪は降り続いていました、向かいの山や奥の物部の方は真っ白。

畑に着いて驚いた!

土から白い湯気がモアモアと湧き上がっているのです。

大地のぬくもりが目に見える、その光景は実に幻想的。

(こんなの見れて、得したな)

と、ちょびっと嬉しい気分に浸らせてもろうた。

が、しかし!

何しろ寒いし冷たいし、雪がシャーベット状になって野菜に積もってる。

(しまった、ゴム手袋にすべきやった)

後悔してももう遅い、たちまち作業手袋はシャーベットでびっちょびちょになり、

途端にかじかんだ指先がゆうこときかんなる💦


大根を抜き、田芋を掘り上げ、長ネギを抜き、ほうれん草、サニーレタス、キャベツを大急ぎで収穫。

別の畑に回って人参を間引きして、またまた別の畑で小蕪も間引き。

小さな集落を一輪車ついて、なんのレースしゆうがよってスピードで駆け回ったのでした。

歩数計を見たらこの間1793歩!

真冬の畑トレーニング、と思えばこれも良き。

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雪降る冬の畑から連れ帰った野菜たちは、新鮮なうちにモリモリ頂きます。

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長ネギはイカと共にカツオ節入りのアヒージョに。

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ほうれん草とベーコンのポン酢炒めは、

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翌日、大根の塩揉みと合わせてリメイク。

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大根の葉っぱはごま油で炒めてふりかけに。

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人参葉のかき揚げ、バリバリの揚げ加減!

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残りは刻んで味噌汁の具にアレンジ。

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田芋は皮のまんま蒸したのを片栗粉をまぶして揚げたの、

黒潮町の天日塩で食べたら止まらん!

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昆布と一緒におでん風味付けで煮たのも。

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お蕎麦に山盛りの白ネギ、最高❤️

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昨夜は千切りキャベツのサラダを楽しみ、今夜はキャベツたっぷりタッカルビにしようかな。

あ、お好み焼きもいいなぁ、などと近頃高騰する野菜を思う存分食べられる幸せ、

美味しく噛み締めてます。


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2025年02月03日

冬の野菜畑

実家の畑パトロール

雨上がりで大根も長ネギも抜きやすい

その代わりドロもつれになるけんどね^^;

一輪車で運び、水路で泥を洗ったらピカピカ

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宝石のように美しい野菜達に見惚れます。


早速晩ごはんは旬の野菜祭り🥬

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大根とほうれん草とサニーレタスのサラダ
人参葉のかき揚げ
長ネギと人参の酸辣湯風スープ
蕪の抜き菜の漬け物
田芋の煮っ転がし

などなど、天然サプリがてんこ盛り。


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2025年01月27日

ほりたて・ぬきたて・つみたて

「田芋、食べるかよ」

と、今年90歳になる父。

「食べたい!食べたい!畑に行って掘ってくるね」

と答える私。

「そりゃー、掘りに行っちゃらぁ」

と平気な顔して土から田芋を掘り起こす、重ねて言いますが90歳の父!

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感謝の気持ちと、

元気でいてくれている嬉しさも調味料やね。

あぁ、なんて美味しいんだ!

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長ネギは自分で悪戦苦闘しつつも抜いてみた。

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「今年の気候のせいか、出来が硬いがよ」

と、母が言いよったので、

まずはオリーブオイルで焼いてから、日本酒掛けて酒蒸しにしてみた。

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仕上げに黒胡椒を振ったら、絶品ワインのアテ❤️

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翌日は椎茸も足して、さらにニンニクと唐辛子も加えてペペロンティーノに。

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ひゃ〜、これも美味い❤️

酒蒸しにすることで硬さは全く気にならん、クタクタ柔らか。


この日は他にも畑で育つ野菜を収穫させてもろた。

「蕪を間引いちょいて」

と言われて引き抜いた、まだ直径2センチにも満たない小蕪ちゃんは、

葉っぱごと塩揉みしてから柚子酢をプラス。

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うわ〜、これが箸休めとなってエンドレスで食べれる〜🎵


大根の抜き菜(ゆうてももうだいぶ大きい)を乱切りして塩揉みし、

ピンピンの抜きたてサラダ菜と生協のブロッコリーと和えただけのサラダ。

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あんまりこと美味しかって、うっかり撮影前に食べ尽くすとこやったw w


立派に育った大根の方は、鶏もも肉・椎茸と共におでん風。

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タカキビも一緒に炊いたので色もとろみも強め^^;


人参の抜き菜は生姜もたっぷりのヒジキ炒め煮に。

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1時間ほど畑をパトロールしただけで、こんなに贅沢な食卓。

作ってくれている父と母には感謝しかないけんど、

甘えてばかりもいられない!

今年は何回畑の仕事を手伝えるか

知恵と技術をしかと受け継がねば。


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2025年01月03日

正月おきゃく2025

明けましておめでとうございます

元旦の朝、新年の一番最初のおつとめは、

座敷に居並ぶ、

お正月様

ご先祖様

高神様

恵比寿様(えべっさん)

そして敷地内の八幡様

神様たちに「お雑煮」をお供えして一巡り。

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次に『鯛の蒸し』の準備に取り掛かります。

庭のハランの葉を取ってきて、蓄えてある藁を一掴み。

29日に市場で買ってきて、捌いて塩をしちょいた鯛を蔵から出し、

水洗いしてキッチンペーパーでよぉく水気を拭き取る。

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鯛のお腹の中にタネ(葉ニンニク・おから・豆腐・卵・すりごま)を詰めて、

取り出しやすいように、蒸し器に鯛がひっつかんように、

藁を渡してハランを敷いた上にそっと鯛を置く。

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一緒に入れた芋が蒸せたら仕上がりの合図(約1時間)

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しまった、こっちは取り出す時にうっかり尾が外れた💦

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そして、こっちはタネがお腹からはみ出しちゅう💦

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ま、食べたら味はかーらんかーらん😅


蒸してる間に皿鉢に「切り込み」をします。

お寿司を切って料理を盛りつけ(姿寿司は11切れに、その他も9以外の奇数が基本)。

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今年の自家製皿鉢の内容は、

・寿司(姿寿司・ひっつけ・玉子巻寿司・海苔巻寿司・白板昆布巻寿司)
・海老の煮付け
・魚卵の煮付け
・バイ貝
・酢蕪
・昆布巻き
・羊羹
・栗きんとん
・大丸(これだけ市販品)

お寿司に使った米はもちろん自家製!

昨年の田植えから稲刈りまで、孫ちゃんたち含めみんなで育てたものです。



お刺身も盛ったらその他の料理とともにズラリと並べます。

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刺身の手前にあるのは『ヌタ』、ブリに付けて食べます。

今年の出来はなかなか評判良かった🎵

秋に絞った柚子酢がたっぷりやきね^^v

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「この昆布巻きは○○と○○が巻いたがよ〜」

「鯖寿司の骨は全部○○が丁寧にのけてくれちゅうきね〜」

「葉にんにくを刻んだのは○○!」

「きんとんを練ったのは○○がやってくれたがでね^^」


(大晦日の記事→お正月準備2024、おせち作り大詰め!に詳細記録)

それぞれのお料理づくりに活躍してくれた孫ちゃんたちを讃えながら、

みんなが笑顔で食す土佐の伝統的スタイルの『正月おきゃく』


2025年も幸せに幕を開けました。

今年もよろしくお願いします!


本年もランキングクリック、ポチッとよろしくお願いいたします❤️
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2024年12月31日

お正月準備2024、おせち作り大詰め!

いよいよ大晦日。

一年の最後の一日はおせち作りです。

皿鉢に盛り込むアレやらコレやらを朝から晩まで台所に篭って作り続ける。

でも一人じゃないからこじゃんと楽しい🎵

妹とお嫁ちゃんに加えて、すっかり頼もしい戦力となった孫ちゃんたちの活躍とゆーたら!

朝、実家に来るなりエプロンつけて腰には土佐手拭い。

まずは寿司飯に入れる調味料の計量から。

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お砂糖や塩は量りで、ゆず酢と米酢は計量カップで。

そしておジャコと生姜をみじん切りにして混ぜておきます。


寿司飯を冷ましている間に、2日前に捌いて塩をしちょいた鯖をさっと水洗い。

ゆず酢に漬けて骨と皮を取り除く。

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お煮物のごぼうと人参を切って、

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「鯛の蒸し」と「ヌタ」用のニンニク葉を刻む。

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昆布巻きはもはや孫1号(中1)と3号(小1)にとって「得意技」の域に^^

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孫2号(小4)は巻き寿司免許皆伝の腕前!

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今年作ったお寿司の半分以上を彼女が巻いたのですが、

大人たちと全く遜色ない仕上がりに惚れ惚れです。

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「土佐の郷土料理を作る小学生YouTuberとしてデビューさせようか🎵」

と、目論むばーちゃんw w w


明日は親族が揃う「正月おきゃく」!!

皿鉢に盛って、鯛を蒸しあげたら新年の幕開けです。


本年もお付き合いありがとうございました。
一日一回のクリック、来年も心待ちしています!!

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2024年12月30日

餅つき2024

お餅つき、無事に終えることができました。

蔵の周囲に片付けられた道具たちを眺めてしみじみ。

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今年は一番頼りにしていた息子がまさかの体調不良で生まれて初めて?の欠席。

その大きな穴、と思われていたピンチを、

甥っ子たちが見事に埋めてくれました!

なんだなんだ、みんなさらに腕を上げているではないか。

ゲストの皆さんへの指南もちゃ〜んと(?)勤めていましたよ。

そして、中1・小4・小1の孫ちゃんたちも役目を果たし成長っぷりが伺えました。

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今年は父親の手を借りることなく、一人で杵を扱うことができた小学1年生。

順調に技を習得してきている姿に目を細めるばーちゃんなのでした。

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私は「返し」作業を娘・姪っ子・お嫁ちゃんたちにすっかり任せられ、

台所番に徹することができました。

前日から作っていたしみしみおでんや、定番のチリコンカンもみんなに喜んでもらえてよかった。

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父は出来立て苺大福にご満悦。

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  いや〜、それにしても苺の高騰って異常じゃない???

  1パック1300円って値段におじた、おじた!

  毎年全てのお買い物リスト作って価格も記録してますが、

  苺に限らず今年は何もかにもが値上がりしちょったちや💦



総勢25人、みんなで力を合わせて12臼。

・白餅6臼
・青のり餅4臼
・タカキビ餅1臼
・コキビ餅1臼


あん餅にのし餅にと、モロブタがどんどん積み重なっていきます。

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最後の臼の仕上げは最年長89歳の父と私とで。

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どうか来年も繰り返すことができますように。



記念写真も晴れやかに、ゲストの皆さんを交えて。

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「THE西野家」メンバー!

甥っ子んちの可愛い王女様、初参加が嬉しい^^

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明日は妹とお嫁ちゃん、そして孫ちゃんたちとおせち作りです!

お正月準備、着々💨


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2024年12月29日

お正月準備2024、魚編

父母の代から、お魚はずっとお世話になってる「横山水産」さん。

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お正月用の仕入れはマグロや鯛やナイラゲ、数の子も含めて全部キロ単位で買い出し!


今日の弘化台は割と閑散。

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「日曜日やき他の店が閉まっちゅうきねぇ💦」

「日曜市の方が賑わっちゅうろう」

って言いよった。



実家に到着したら、家の脇を流れる水路でウロコをバンバン落とす!

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こんなサイズの魚のウロコ落とし、家の台所でやったらオオゴトちや。

気持ちよく鯛のウロコをガシガシ飛ばしまくる爽快さよ!


この後台所で格闘、背中から開いて内臓を取り出し、塩をして蔵で寝かします。

こちらは「蒸し」に仕上げる下準備。



次に「鯖寿司」の下ごしらえ。

今年は6尾、「姿寿司」2本と「棒寿司」16本分。

なんと6尾中、4尾から魚卵ゲット🎵

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中骨は塩焼きして、魚卵は煮付けに。

余す所なく美味しく酒のアテにしましたとも^^

弘化台で安く仕入れた「マグロのすき身」も加えて、実家の父母も「美味しい、美味しい」と大喜び。


さて、明日はいよいよ餅つきの日。

賄いの「おでん」と「チリコンカン」の仕込みも終了したので、

ぼちぼち寝とこうっと。


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2024年12月28日

お正月準備2024、始まりました。

さー、始まった!

毎年おんなじスケジュールで年末年始のプログラムが進行します。

本日28日は、「お正月さまを迎える準備」「餅米洗い」


例年山に木を切り出しに行っていた父ですが、今年は「はちよん門松にしてみようか」と。

お蔵の横の階段の上、左右に鎮座いたしました。

庭先のロウバイと万両も足してちょいと華やかに。

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輪じめにゆずり葉とウラジロを挟んだら、

屋内のしょうじん様、高神様、恵比寿様(えべっさん)などのほか、

屋外の八幡様、竈門の神様、農機具の神様などなどに飾り歩く。



餅つきの日は30日、米は2日前に洗って浸水させちょかないきません。

今年は12臼(ひと臼2升)分、2斗4升研ぎました。

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明日は朝から高知市卸売市場「弘化台」でお魚の仕入れ、

午後からは鯖や鯛を捌きまくって、塩を打ちまくります!

もう寝えちょこうっと。



お正月準備のアーカイブ

2005年「餅つきの準備」

2009年「お正月の準備、着々。」

2013年「お正月の準備2013」

2017年「門松は神様の乗り物」



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2024年12月17日

農は豊か

ちょっとした資料作りのために、

孫ちゃんたちはじめ、家族で営む「農」の記録写真をコラージュ。

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田んぼで米作り、畑で季節の野菜、

梅やお茶や筍に柚子、

水路で遊んで、暮れには餅つき。


改めて、田舎に実家があることでなんと豊かな暮らしを体験できているのだろうと、

しみじみありがたく思う。


孫ちゃんたちは田植えの技術も上達、

お茶づくりはすっかり任せられるまでになった。

小学1年生からデビューさせてるバインダーでの稲刈りもサマになってきてます。

餅つきの返し手や皿鉢料理の寿司づくりなども頼りになってきた。

さぁ、そろそろ暮れの準備に取り掛からねば!


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2024年11月08日

柚子収穫&搾汁作業

昨年バッサリ伐って、枯れたらどうしょうか心配していた山の実生の柚子。

今年、無事に葉を茂らせてくれてましたが、

もちろん実はなっていません。

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国道っぷちの2本の柚子だっけの収穫となりました。

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産地から届く情報はどことも「今年は実がサッパリついちゃあせん💦」

うちんくのも昨年よりかは少ないけど、必要な柚子酢は調達できそうです。

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昨年よりは小ぶりな実が多いなぁ。

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来年のために高く伸びた枝を剪定し、

根元は刈っておいた枯れ草や藁で囲って、来年の豊作を願う。

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午後からは搾汁作業。

コンテナに3杯もないばぁでしたが、絞ってみたら6升半もあった!

半分は塩入(1升に対して1合の塩)にして長期保存。

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塩無しのフレッシュなのは小瓶に入れてあちこち手土産用も作ってみた^^

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稲刈り、柚子と秋の作業が完了。

田畑では晩秋から冬への作業が待ち受けています。


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2024年10月18日

稲刈り作業の覚書

うちんくの田んぼは全部で4枚。

いずれも大規模な農家からしたらママゴトみたいなサイズ。

全部合わせて19aにも満たないですが、

それでも一族17人が食べる1年分の米になるから大したもんです。

小型の機械で行うので狭くても役がかかり、

田植えも稲刈りも脱穀も、数回に分けて作業を行います。


【稲刈り】

@先ずは四隅を鎌で刈る

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A一条刈りバインダーでひたすら、刈る。

その間に竿竹と支柱となる足竹を田んぼに運び込む。

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Bハゼを組み立てる。

 長い竹の両端と真ん中には3本組で、その間を2本の竹で支えるように組んで紐で固定。

 支える竹は先端が斜めに切られているので、しっかり土中に叩き込む。

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C組み上がったら藁を掛ける。

 間をぎゅーぎゅーに詰め過ぎると乾きが悪くなるのでやや緩めの間隔で。

 掛けた稲は切り口をポンポンと叩いて均しておく。



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D雨や朝露をふせぐためにビニールを被せ、

 強風に吹き飛ばされぬよう麻紐で留めていく。

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これで稲刈り作業完了!

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【脱穀】

@稲刈りから2週間ほど経った頃(お天気にもよる)に、乾燥具合をチェックしてもらってから脱穀開始。

 穂先についた米だけをかき取ってくれます。

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A脱穀機に取り付けた袋が満パンになると「ビーーーー」っとけたたましくブザーが鳴る。

 チャックで閉じて取り外したらポンとそこらに置いちょいて作業を進め、

 後から運搬機で回収して回る。

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B鰹のたたきを焼いたり(これ重要!)、畑の敷き藁に使ったり、

 お正月にはしめ縄を作ったりするため、10株をまとめて結えたものを10個作って保管。

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C車で5分ほどのところにある「籾摺り屋」さんまで運んで玄米に仕上げます。

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出来立て新米!

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【藁切り】

翌年もお米がたくさん実るよう、肥えた土づくりのために欠かせない作業です。

@脱穀した後の藁を片っ端から切り刻んでいきます。

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画像は私一人で切ってますが、二人一組でやると2束ずつ切れるので早い!




A田んぼに満遍なく行き渡るよう、ばら撒きます。

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私 :藁供給係

息子:怒涛のパワフルカッターマン

夫 :丁寧仕事のばら撒き職人

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完全無農薬とまではいきませんが、

家族が安心して美味しい米を一年中食べられるようにと

こうして手間のかかる作業を繰り返しています。


全然しんどいとも思わんし・・・

いや、肉体的には悲鳴上げまくりやけどそれすら楽しみと感じ、

頑丈な棚田を築き、農を繋いできたご先祖達にも感謝しつつ、

どうかこの営みを次世代にも受け継いでほしいと願いを込めて。


もうすぐ炊き立ての新米が味わえます、あぁ待ち遠しい💕



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2024年10月01日

4世代稲刈り2024

黄金色に実った稲穂と、真っ赤な彼岸花。

雲間に混じる青空に、向かいの山の緑。

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鮮やかな色彩の中で、今年も4世代稲刈り❗️

約2反の田んぼで、一族が食べる1年分のお米をみんなで作ってます。

田植えは2条植え、稲刈りは1条刈りのバインダー。

竹を組んだハゼで2〜3週間天日干ししてから脱穀します。


稲刈り作業、まずはバインダーの切り回しができるよう四角を鎌で刈ることから。

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ゆっくりとバインダーのスピードに合わせて、ひたすら田んぼをぐるぐる旋回する夫。

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夫が刈っている間に私と妹は手刈りした稲を藁で束ねていきます。

稲8株を藁3本(1本は逆にして強度を上げる)が基本。

・・・と、その様子は画像に収められてませんが、

現場総監督として見守る父の姿はしっかり。



1枚目の田んぼの刈り取りを終える頃、息子が3人の孫たちを引き連れて登場!

上二人はもうすっかり一人前な働きをしてくれます。

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「これやって」「あれやって」のオーダーで「おっけ〜」と軽々こなす。

なんなら、より効率的で大人が楽できる方法を提案してくれたりもするから頼もしい。

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一番下は1年生、バインダーデビューの歳になりました!

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見守るひいじいちゃん・じいちゃん・お姉ちゃんの構図も微笑ましい。

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米を作るという文化

米が育つ風景

それらをみんなで受け継いでいく営みは、

毎年のように言うけんど、やっぱり「豊か」ながよ!


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さて、次は「餅米」の収穫!


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2024年09月13日

ハゼ掛けについてのあれこれ

毎年恒例、稲刈り前の準備。


多くの田んぼではコンバインで刈り取りと脱穀を同時に行うのが主流ですが、

うちんくは1条刈りのバインダーでちまちまと刈り取り、

稲を天日干しにするため竹で「ハゼ」を組み立てます。

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(これは去年、2023年の様子)


前年に脱穀作業を終えて解体したら、状態の良い竹を選んで残し、

トタンを被せて1年間保管しちょきます。

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古くなった竹は打ちつけた際に割れたり、稲藁の重さで折れたりするので、

毎年何本か新たに調達する必要があるのです。

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今年は長いのを4本。

国道っぷちの自山で切り出したら、

長い竹の片方を担いで棚田までガラゴロひこずって運ぶのは、なかなかの重労働💦



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支柱となる細竹は25本追加。

毎年そればぁ劣化して燃やされてるので。

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河原近くの自山で切り出して所定の長さに切り揃え、こちらは軽トラで運ぶ。

そこらじゅうに猪が掘り返した跡があり「出てこんでね?襲ってこんよね?」とビビリながら😅


細竹は田んぼに刺さりやすくするため、ナタで片方を削ぐ。

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孫にコツを伝えながら見守る父の眼差しが嬉しそう。

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夫やご近所さんにも取り囲まれて技を会得していく息子が頼もしく。


みんなぁで少しずつできることを積み重ねながら、「農の風景」を繋いで行ってます。

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まるでプチ『DASH村』を繰り広げているようで、

肉体的にはキツくっても精神的豊かさはこじゃんと大きいのです!



#棚田米
#自家用米
#天日干しのお米
#ハゼ掛け米
#田んぼの風景
#風景を守る
#親子三代の米づくり

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2024年05月27日

初夏の畑の恵み、新じゃが祭り🎵

日曜日。

またまた孫ちゃんたちと畑に繰り出して、

新じゃが、夏大根、人参などを収穫。

ひ孫たちが喜ぶ様子に、父と母も目を細めます。

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早速、晩御飯は畑の恵みのオンパレード!

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『53風フライドポテト』は大好きだった「グリル&ロースト53」名物のレシピを真似てみた。

庭のローズマリーとタイムの風味が爽やかでパンチのある仕上がりに満足❤️


『人参抜き菜のかき揚げ』は米粉を使ってサクサクに仕上げた。

揚げたてのパリパリもいいけど、残ったら翌日おうどんの具にするのもいけます。


『夏大根とベーコンのポン酢サラダ』は乱切りにした大根に塩を振りしばらく置いて。

ベーコンを炒めたフライパンにポン酢を入れてジュッとしたら、

絞って水気を切った大根と和えるだけ。


『新じゃがと昆布の煮物』は翌日のお昼ご飯のおかずにも。

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加えて、

『夏大根の胡麻和えサラダ』は千切りにして塩を振り、しっかり水気を絞ったら、

「おたふくのラッキョウ酢」と擂り胡麻をたっぷり加えて和えるだけ。


『豚じゃが』は牛肉よりサラッと仕上がるので好きです。

あ、糸こんにゃく加えるの忘れちょった^^;


『新じゃがとピーマンの味噌汁』はこの時期の定番。

これは40年前の新婚当時に、梅原真さんのパートナー和香さんから教えてもらったレシピ。

以来、その美味しさにすっかり魅了されています。


収穫を楽しみ、調理を楽しみ、そして美味しさを喜び。

なんて幸せなんでしょうねぇ。



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2024年05月24日

雨中の自家用米田植え2024

5月19日。

冷たい雨が降る中での田植えでした。

夫が機械で植えた後を、娘と二人で”添え植え”作業の予定でしたが、

孫ちゃん2号が「やる〜!」ゆうて勇ましく加わってくれて大助かり。

足が大きく育ち、一番小さなサイズの「田足袋」が履けるようになりました。

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ばばばかモードで嬉しい田仕事、開始🎵

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3歳の頃から田植え体験を始めているので、数年前からはすっかり作業を任せられるようになり、

10歳になった今年は「この辺、やっちょくねー」と、頼もしいったらありません。

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雨に打たれながら、交わすおしゃべりも楽しい🎵

「おばぁちゃんはねぇ、田植えはよさこいに向けての筋トレやと思うてやりゆうがよ」

「なるほど〜、確かに効きそうやね」


な〜んて一丁前な返しもしてくれるw


最高気温は14度しかなく、冷たい谷水を引いている田んぼの水で体が冷え切った。

私も孫も、夫も娘も、遅れてやってきた義弟もみんなガタガタブルブル・・・・

順番に沸かしてくれちょったお風呂にドブンと浸かって生き返った〜〜〜〜♨︎

風呂上がりもしばらくはストーブの前からよう離れれんかったちや。

(無事、誰も風邪など引いてませんでした^^v)


さ、来週は一番広い田んぼの田植え、

6月中旬には餅米の田んぼを済ませたら今期の田植え作業は完了。

そして真夏の水草との格闘が待っている💦

  ↑はい、これも筋トレです!w w


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2024年04月10日

春の恵みでパワーチャージ

上天気!

さぁ、筍を掘りに行こう!

父が「あこに出てきちゅう」と指示。

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夫がヨイショと掘る。

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土からひょこっと芽を出していた柔らかい筍、4本ゲット。

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私は湯を沸かし茹でる。

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掘りたての茹でだち、筍がナッツのように香ばしい。

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何という幸せ。


筍が生える山肌にはユキモチソウも群生しちょって、

その静かで美しい佇まいに、うっとりできる幸せ時間のおまけ付き。

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山の上のゼンマイと蕨は時期を逸して収穫叶わず残念!

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来年はこまめに山菜パトロールしに行こう。


母が植えた畑パトロールはしっかり。

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レタス・キャベツ・ほうれん草・小松菜・人参・サニーレタス、

春の畑は冬野菜と違って育ちが早い、せっせと間引いて収穫しました。


ピカピカと光を跳ね返す眩しい山菜「エビナ」

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こちらももうすぐ旬を終えます。


実家からもんてきたらダンスの練習前の孫ちゃんの夕ご飯時間。

筍を煮て、

エビナを炒めて、

生野菜てんこ盛りのサラダを差し入れ。

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植物がもりもり育つエネルギーをたっぷり摂取して、

孫もばーちゃんもパワーチャージ!!


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2024年03月17日

田植えシーズン突入、田役作業

【田役(たやく)】とは、古くは社寺の修繕などの費用に充てるために田地に課した税のこと、らしい。

田舎の集落では、田んぼに引いている水路の掃除や整備、草刈りすることをこう言います。

年に一度、田植え前の大事な大事な作業です。


はい、私のいでたち!

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手拭いは必須アイテムですよー!

早朝は肌寒かったので首元の防寒、

けんど作業を始めたらたちまち暑くなってきて汗ふきに。

腰にぶら下げたノコギリで通路に向かって伸びてきちゅう枝を切ったり、

スコップも手にしていたので水路の土砂を掬ったり。

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本日のメンバーは7人。

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水路作業が割と早くに終了したので、

「電波塔の周りも手入れしちょこうか」

え?どこ?

「この、とっと上にある」と指差した先は山の上。

チェーンソーを並べただけで、かなりの作業量であることが想像できる。

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ほんで登り始めたはえいけんど、「道」なんてないがよーーー!

けもの道レベル、かろうじて進める?みたいなコース取り、

杉の木が植った山肌をビビりながら四つん這いになって登る。


すると、そこここに「営み」の形跡を発見。

「昔はここらに畑があってさつまいもを植えたりしよったがよ」

確かに石で築かれちゅうのは畑の跡や!

え?うそー!今這うように登ってるこの急斜面を、

遥か眼下の物部川からひと抱えもある石をどっさり運んで築いたの???

登るだけでヒーヒー言いゆうがぁが情けないとゆうたち。

「城を築くのでも何でも、こんな農夫の技があったきできたがよ」

「昔の兵はおおかた農夫を集めちょったきねぇ」


との解説にめっちゃ納得。


で、斜面転落回避に集中していて山中ではポケットからスマホを取り出す余裕もなかった。

作業を終えて下山してきた「山林バスターズ」たちをとりあえず。

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去年は→こんな感じ

年々、人数が減ってしまって寂しいばかり。

そして、田んぼを作る人も減ってきたので、水路の維持管理もダイモンダイとなってきました。

田んぼが無いなったら途端に集落は荒れます。

生態系にも大きく影響を及ぼすこと必至。

清流保全だって悩ましい。

はてさて・・・


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2024年02月28日

まるしんうどん食べて山仕事

土佐山田のまるしんのおうどんで気合い入れて。

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夫と息子と3人で山の柚子の木をバッサリ。

ビフォー

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アフター

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国道から見上げると、

ビフォー

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アフター

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年々上に伸びて大変やったので、思い切って背を低くしてみた。

枯れたら枯れた時のこと・・・、とは思いたくないけど。

このままやったら、もう上の方の実は取れんなるしね。

随分日当たりの良い柚子畑になりました。


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2023年12月30日

餅つき2023

今年は親族オンリーで。

秋に収穫した餅米2斗(20升)を、

夫・息子一家・娘、妹一家そして甥っ子、

88歳の父と87歳の母が見守る中で賑やかにつきました。

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いろんな組み合わせで爆笑珍プレーが生まれたり、

小学生の孫ちゃん同士で一丁前につけるようになってるのにびっくり驚いたり。


前日から仕込んだおでんとチリコン、そして妹の手作りチーズケーキやクスクスサラダ、

さらには息子の手料理色々を合間につまみ食い🎶

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畑から引いてきたばっかりの超辛味大根おろしや納豆に

つきたてのお餅をちぎり入れて食べる贅沢!

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イチゴやキウイでお好みの「フルーツ大福」も大人気。

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まっことお腹が空く暇がありません。


10年前にはまだ幼児だった1番目孫ちゃんも来年は中学生。

末っ子も来年は小学生です。

どんどん技を吸収して、頼りになる存在になりました。

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クリックはもうお正月気分先取り増し増しで❤️
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