昔は「にろぎ」とかって、県庁・市役所帰りのおじさま方で賑わう店がありました。
その場所に、またまた「いっつも満席で入れない」と噂の店ができちょりました。
「サケとサカナ ヒナタ」

このね、カタカナの感じが「お、そそられるやん」って風情を醸しているのです。
昨夜はアースデイズKOCHI2019の実行委員会を終えた後、
50代&60代の3人でちょいと一杯♪
前から気になっていた店に連絡するとぼっちり空席あり。
カウンターの角席を「話すのにいいですから」とオススメしてくださる。
メニューを見ると、あら、生ビールは置いてないらしい。
しかもお酒は全て「熱燗」仕様。

これは、かなりのこだわりがある店とみた!
まずは付き出しいただきながら瓶ビールを飲みもってメニューとにらめっこ。

美味しそうなアテをいくつか注文し、
「合うお酒を選んでいただけますか?」と店主にお願い。
最初に運ばれてきたのは「竹鶴」、
そうNHK朝ドラ「まっさん」で知ったあの竹鶴ですわよ!

「母親役は確か泉ピン子やったでね〜」なんて会話で盛り上がるアラカンたちw
錫のお銚子に、オリジナルのお猪口。
これが大きさも飲み口の薄さも絶妙でえい♥

気の利いたアテはこんな感じ。
とり肝オイル漬け(400円)

かなり好み、上品な火の通り加減でしっとり滑らかな口当りがいいです。
トマトのおひたし(350円)

鰹だしが効いていて、おつゆもすっかり気持よく飲み干した。
土佐鴨の辛子バター添え(650円)

手前の辛子バター、フワッフワなが!
これもたまらんばぁ美味しく頂きました。
葉わさび(200円)
えい漬かり加減、パシッと弾く春の味!(写真撮り忘れ^^;)
燻製鶏と純胡椒のポテトサラダ(400円)

鬼田酒店さんで取り扱いゆう純胡椒が使われちょりました。
アジ刺身(600円)

うん、間違いない!
いぶりがっことドライフルーツのクリームチーズ和え(600円)

いぶりがっことマスカルポーネチーズはよく合わせるんですが、
そこへドライフルーツも組み合わせるとは斬新!
正直なところ赤ワインが欲しゅうなった^^;
CHOCOZEYOのチョコレート カカオ70%(150円)
これも写真を撮り忘れましたが、甘さが控えめな分カカオの酸味が感じられ、
「チョコって日本酒にも合うんだ!」という驚きを覚えました。
CHOCOZEYOさんは升形の南にチョコレート工房を持っているのですが、
近々升形商店街に飲食のお店を出されるそうです、これも楽しみな^^
続けてチョイスしてもらったお酒たち。



この日はたまたま中国地方の酒蔵のお酒が中心でした。
それぞれ150mlずつ×4種で600mlを3人でシェア。
ゆっくりと一人1合ちょっとという飲み方は、熱燗ならではのスピード感。
純米酒を冷酒で!というスタイルが好きやったけど、
たまにはこんな飲み方もえいやん、と新しい世界に気付かせてもらった夜でした♥
ちなみに料理とお酒で一人2850円なり。
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街から離れた場所ながら、
えい店にはヒトは惹き寄せられるものですね♥
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