大阪万博で日本中が景気よく湧いた1970年に開局した
KU-TVテレビ高知。
当時は
「Uチャンネル」「38チャンネル」言いよったねぇ。
うちのテレビも早速カラーに買い換えて、
アポロが持ち帰った「月の石」の色を、胸をドキドキさせもって確認したもんでした。
翌年の4月に放送を開始したのが
「イブニングKochi」でした。
この年、小学6年生だった私はスタジオ生出演というものをこの番組で初体験。
当時まだ各地で活発に活動が行われていた
「子ども会」紹介コーナーだったかと。
人形劇を披露することになっていて、ずい分前から練習していたのに直前になって
「尺が短くなったので劇を半分カットして放送する」ことになりました。
私の担当箇所がざっくり無くなって打ちひしがれていたところに、
「あらすじのナレーション役」に大抜擢!
他のメンバーは動かしゆう人形しか映らんかったのに、ナレーション役の私だけバッチリ映るという、
実に棚ボタなテレビデビューとなったわけでww
そして6年後の高校3年生の時(1977年)。
チェントロが出来るずーーーーと前、さらにはダイエーが出来る前のこと!!
病院跡地の空き地で
「野外:三宅一成ファッションショー」が企画され、
看板作りなどを担当する高校生美術スタッフとして会場運営に携わっていた私は、
(確か)イベントの代表やった岩目一郎さん(ひろめ市場仕掛け人の一人)らとともに、
イブニングKochiのスタジオで生インタビューを受けたのでした。
今となっては何を喋ったかも覚えてないけどね^^;
京都の嵯峨美術短大を卒業してすぐに就職した高知の広告代理店では、
毎日アナログな「テロップカード」という広告素材を作ってはテレビ局に運んでました。
私の担当はテレビ高知運行部(←すでに無い)に届けること!
当時の運行部の方はじめ営業部の方々に可愛がってもらったのも懐かしい思い出。
ローカル放送局が自主制作する夕方ワイドニュースとしては全国最古の長寿番組であった、
「イブニングKochi」は今年9月末をもって終了しました。
そして新たに始まったのが
「情報パレットからふる」
その番組のレギュラースタジオゲスト(月一程度ですが)にとお話を頂いた時は、
何か運命のようなものを感じました。
ひとつが終わり、ひとつが始まる。
両方の「はじまり」に関われる奇跡。前置きが長くなりましたが、本日、出演初回でした。

リハーサルの様子。

メインMCの杉本くんは映画「君が踊る夏」に出演していたこともあり、
ほにやで踊っていた当時にお会いしていて嬉しい再会。

10月8日は暦の上では「寒露」でしたが高知市内の最高気温は30度近い暑さ。
せめて秋の風情をと、吾亦紅に似た柄も描かれた秋色の紬を選びました。
地色が渋いので番組名の「からふる」さを足そうとチェリーピンクの帯。
帯揚げは着物の柄の一色をとって辛子色で。

番組の中で「土佐手拭い」をいっぱい紹介させてくださいました、感謝。
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これから月一で出演予定です、
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posted by moco at 23:27| 高知 ☁|
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情報パレットからふる
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