男子高校生たちの腹筋がまぶしかった『ウォーターボーイズ』、
女子高校生の素晴らしい演奏に興奮した『スィングガールズ』、
炭鉱の娘たちの頑張りに涙した『フラガール』・・・・・。
そして昨日、ワタクシは、
団塊世代のおじさんたちの演奏に胸を熱くしちゃったのですよ。
『バンドオヤジーズ』(と、勝手に命名)
皆さんいわゆる『昔とった杵柄』なのですが、
妻も子も孫も揃って「ほんとにできんの〜」と懐疑の視線をおくる中、
おじさんたちは懸命に練習を重ね、
指にでっかいタコまでつくりながら頑張っちゃった。
デビューを飾ったのは『団塊祭り』
↑もう、このベタなネーミングに実直さが滲んでますでしょ。
鉛筆書きの看板にとてつもなくエネルギーを感じさせられちゃうんですね、不思議と。
会場はふくし交流プラザ。
大ホールは階段式の椅子が引っ込められて、
その代わりにテーブルと椅子がまるで喫茶店のように並べられちょった。
実行委員長はコーヒー豆屋さん、
淹れたてのコーヒーが無料サービスで振舞われていました。
周囲には裕次郎のポスターや昔の映画ポスターが並べられ、
団塊世代の思い入れたっぷりな空間に仕立てられていました。
どこもかしこも昭和の懐かしい匂いに溢れています。
さて、大きな拍手でステージに登場したバンドオヤジーズ、
Psycho(サイコ)ってバンド名だそうです。
いきなり『ムーンライトセレナーデ』で渋く決めてきました。
続いて『夜霧よ今夜もありがとう』など昭和ムード歌謡ってんでしょうか。
『青い山脈』の演奏で会場も歌う。
なんだかタイムスリップしたみたいな感覚を味わいました。
最後は熱烈アンコールにこたえるも、
「レパートリーがないがやき」
と再度ムーンライトセレナーデを聴かせてくれました。
めちゃめちゃカッコよかった!!
みなさん眩しく輝いてました
「団塊世代で集まって何かしたい、
でも何ができるのかわからない。
手始めに音楽なら一緒に楽しみたいって人がおるがやないろうか」
写真左)真ん中が実行委員長さん
写真中)南国市の時計屋さんは熱烈裕次郎コレクター
写真右)昔遊びコーナーを取り仕切っていました
最初の一歩が踏み出されました。
素敵なおじさんたち、今度はいつ何を仕掛けてくださるでしょうか。
目が離せんちや
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2007年11月05日
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