2025年08月13日

40年前、異国で知った墜落事故

40年前の夏。

前年に入籍し、一年越しとなっていた新婚旅行に向かったのでした。

8月1日に日本を出発し15日間の北欧旅行の終盤、

フィヨルドクルーズ船が着いた港町ベルゲンのホテルの夜。


ふと見上げた食堂のテレビに映ったのは坂本九さん。

「わ〜、ノルウェーのテレビに映るらぁて、すごいね〜🎶」

二日前にオスロのピアノバーで、演奏者が私たち日本人に向けて、

歓迎の気持ちで弾いてくれた「上を向いて歩こう」を、

居合わせたお客さんみんなで楽しく歌い上げて感激したばっかりやったのでした。



嬉しい気分で見入っていたテレビは音声も字幕もノルウェー語、

なぜに坂本九さんが映っているのかは咄嗟に理解できませんでした。

しかしその後、御巣鷹山の事故現場に映像が切り替わり・・・。

「JAL」とか「400〜」(犠牲者の人数かと)などのテロップを手掛かりに

徐々に日本で起こった大惨事が世界のニュースになっているのだと知り、

晩御飯も喉を通らなくなってしまったのでした。


二日後、デンマークのコペンハーゲンから飛行機で帰国。

羽田空港は大混乱でした。

「整備不良のため運航取りやめ」のアナウンスが次々と流れ、

携帯電話のない時代やったので公衆電話には大行列。

「飛ぶ前にわかってよかった〜〜、今から新幹線で帰るから」

「命拾いしたよ、飛ばなくてよかった」

そんな声が、公衆電話脇のベンチに座っている私たちの耳に次々聞こえてきていました。


さて、高知行きの便に案内されて搭乗したものの、

「この便は大丈夫やろうかね」と不安な気持ちになっちょったら、

「当機は整備の不良がありましたので別の機材に乗り換えていただきます、

 ご案内までしばらくこのままお待ちください」

とのアナウンス!

うううう・・・・ほんまに飛ぶ前にわかってよかった😭


そのまま機内で小一時間の時が経ち。

「当機の整備が完了しましたので、このまま飛びます」

とゆうではないですか!!

まさしく生きた心地がしないままの高知までのフライト、

体は緊張で固まったまんま。

高知に無事着陸した時の安堵とゆうたらなかったのでした。


帰国後、新聞やテレビで詳細な情報を得るとともに、

事故の惨状をようやく知った、あの夏。


犠牲となった方々に改めて哀悼の意を表します。

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posted by moco at 12:11| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の暮らしのつれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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