2025年06月05日

高知の「とさっ子タウン」「こどもファンド」育ちの若者たち

6月1日は「こども環境学会2025高知」

分科会の一つ

「子どもが主役のインクルーシブなまちづくり」

「とさっ子タウン」から「こうちこどもファンド」へ〜


で、ディスカッションを進行するファシリテーターを担当しました。


当日集合し、事前にマイクテストを兼ねて行った打ち合わせも和気藹々、

オンラインでの打ち合わせは重ねていましたが、お互い初対面のメンバーもいたわけで。

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最初は畠中洋行(夫)が二つの事例の概略を紹介。

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二つのプログラムに関わり、成長した若者たち7人が登壇し、

各自が実に伸びやかに、肩肘はらず堂々と、自分の言葉で語る

その様子に胸を熱くしながらファシリテーショングラフィックで記録していました。

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最終盤はオンライン用に映し出された画像と重なって、不思議な世界観w w

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とにかく。

私は幸せな気持ちがどんどん盛りあがっちゃって、

壁一面がホワイトボードだった県立大の会場でリミッターが外れ、

進行しもって、もう書いて書いて書きまくっちゃったわけで。

一人一人の発言に、大人たちがハッとさせられ、刺激を受けまくり、激しく共感するのです。

その言葉たちは輝いていて、書き留めずにおれんかったがです。

いや、聞き惚れちゃって書き逃したフレーズも多々あり😅

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2009年に第1回のとさっ子タウンを開催した後、

「この取り組みが続いたら、高知の子どもたちってどんな大人になるろうね」

「10年は続けて、その変化を見てみたいねぇ」


そう、夫婦でしみじみと語り合ってからはや16年。


小学生だった「市民」は中学生になっても関わりを続けてくれて、

高校生になると「念願だった!」と言って実行委員会に入ってくれる。

大学生が活躍する姿に刺激を受けて「高知にいたい!」と県内大学を志望してくれる。

卒業後も「社会人として関われないか」と、参加できる部署を持つ企業・役所に就職する。

なんか、嬉しすぎません?????



ファンドの子たちも、

途切れることのない大人との協働を通じて信頼関係を築き上げ、

「地域に貢献できる仕事に就きたい」と希望を語る。



それぞれに最後に聞いた「どんな高知になってほしい?」の問いに、

「高校生がやりたいことを見つけられて実現できる高知に!」

「若々しい高知でのびのびとやりたいことができる!」

「価値ある自然を生かした活動が続けられる高知に!」

「変わるものも、変わらないものも、どちらもある高知に!」

「若い人がまちづくりの中心になれる高知に!」

「知る機会」がたくさんある高知に!」

「高知がいいなぁ、高知にいたいなぁ、と感じられる高知に!」


こんな夢を提言してくれました、みんな素敵だぞ。

この中から未来の市長・知事が誕生するかも??

な〜んて妄想を肴に、また祝杯。



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posted by moco at 23:37| 高知 | Comment(2) | TrackBack(0) | 高知の出来事いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すばらしい会でした。子どもが育つ環境に、このような関わりを持つ場が子ども期に今は重要なことだとあらためて感じました。トモコさん ヨウコウさん みなさん、ありがとうございました。
Posted by 木下 勇 at 2025年06月07日 08:31
◾️木下勇さん
コメントありがとうございました!
この分科会を通じて改めてワカモノたちの素晴らしさを再認識、
高知の誇りがまたまた増えました〜!!
Posted by moco at 2025年06月15日 22:55
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