2025年01月03日

正月おきゃく2025

明けましておめでとうございます

元旦の朝、新年の一番最初のおつとめは、

座敷に居並ぶ、

お正月様

ご先祖様

高神様

恵比寿様(えべっさん)

そして敷地内の八幡様

神様たちに「お雑煮」をお供えして一巡り。

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次に『鯛の蒸し』の準備に取り掛かります。

庭のハランの葉を取ってきて、蓄えてある藁を一掴み。

29日に市場で買ってきて、捌いて塩をしちょいた鯛を蔵から出し、

水洗いしてキッチンペーパーでよぉく水気を拭き取る。

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鯛のお腹の中にタネ(葉ニンニク・おから・豆腐・卵・すりごま)を詰めて、

取り出しやすいように、蒸し器に鯛がひっつかんように、

藁を渡してハランを敷いた上にそっと鯛を置く。

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一緒に入れた芋が蒸せたら仕上がりの合図(約1時間)

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しまった、こっちは取り出す時にうっかり尾が外れた💦

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そして、こっちはタネがお腹からはみ出しちゅう💦

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ま、食べたら味はかーらんかーらん😅


蒸してる間に皿鉢に「切り込み」をします。

お寿司を切って料理を盛りつけ(姿寿司は11切れに、その他も9以外の奇数が基本)。

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今年の自家製皿鉢の内容は、

・寿司(姿寿司・ひっつけ・玉子巻寿司・海苔巻寿司・白板昆布巻寿司)
・海老の煮付け
・魚卵の煮付け
・バイ貝
・酢蕪
・昆布巻き
・羊羹
・栗きんとん
・大丸(これだけ市販品)

お寿司に使った米はもちろん自家製!

昨年の田植えから稲刈りまで、孫ちゃんたち含めみんなで育てたものです。



お刺身も盛ったらその他の料理とともにズラリと並べます。

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刺身の手前にあるのは『ヌタ』、ブリに付けて食べます。

今年の出来はなかなか評判良かった🎵

秋に絞った柚子酢がたっぷりやきね^^v

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「この昆布巻きは○○と○○が巻いたがよ〜」

「鯖寿司の骨は全部○○が丁寧にのけてくれちゅうきね〜」

「葉にんにくを刻んだのは○○!」

「きんとんを練ったのは○○がやってくれたがでね^^」


(大晦日の記事→お正月準備2024、おせち作り大詰め!に詳細記録)

それぞれのお料理づくりに活躍してくれた孫ちゃんたちを讃えながら、

みんなが笑顔で食す土佐の伝統的スタイルの『正月おきゃく』


2025年も幸せに幕を開けました。

今年もよろしくお願いします!


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posted by moco at 17:57| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ふるさとの営みと農をタノシム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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