2024年10月29日

5月:茶ゼミの記録

今年4月より実施されたしまんと分校モニターツアーの様子を順次紹介していきます。

4月:「雑草ゼミ」のレポは→こちら

9月:「栗ゼミ」のレポは→こちら

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「茶ゼミ」実施日/5月9日・10日

13:00 集合場所は道の駅四万十とおわにある「おちゃくりカフェ」前。

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開校式を終えたらすぐに茶畑へと移動です。

『実技』の指導は”茶ボス”こと岡峯久雄さん(合同会社広井茶生産組合)

お茶の加工については高知県の第一人者!

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大型機械が入れない傾斜地の茶畑で、その苦労なども伺いながら

「一芯二葉」を慎重に選びつつ黙々と茶摘み。

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茶摘みを終えたら旧広井小学校の校庭へ移動し、

ノブちゃんの指導により「釜炒り茶づくり」。

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薪で火を起こして茶葉を煎り、手揉みして天日干しの工程を体験しました。

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1日目の最後は茶工場の見学。

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生産者から持ち込まれた茶葉が次々と機械に投入され、

さっきまで自分たちの手によって行った茶造りが、

機械によって進んでいく様子を見学しました。


夕方、「こいのぼりHOUSE」に到着すると、

翌日の座学の先生がみんなに「お疲れ様の一服」を淹れてくれました。

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丁寧に淹れられたお茶の、なんと清々しく美味しいことか!!


夕食会では揚げたての茶葉の天ぷらが振舞われました。

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座学の先生が入れてくれた緑茶のソーダ割りは、まるでスパークリングワインの風味❤️

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おかみさん市の真心いっぱいの皿鉢料理を囲んで、

お茶談義は夜更けまで続いたのでした。

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二日目は朝から『座学』の時間。

先生は日本茶ソムリエで、東京表参道に日本茶カフェ「茶茶の間」を持つ和多田喜さん。

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冒頭から「お茶の日常がペットボトルとなった今、非日常を確立しないとお茶の未来はない」

と熱く説く先生の世界観に、一気に引き込まれていきました。

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耳にはしたことがあるけど、正確に知らなかった

「番茶」「煎茶」「深蒸し茶」「抹茶」「釜炒り茶」「荒茶」など、

それぞれの違いについて解説を交えながら、

15世紀からのお茶の歴史や、中国やヨーロッパなど世界のお茶事情、

また、理論に基づいた美味しいお茶の淹れ方など、

時間があっという間に過ぎた濃密な学びの時間でした。

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これは1回ではとても頭に入りきらん!

ぜひまた和多田先生をお招きして「復習」の機会が欲しい!

など、リピート希望も多かった回でした。


昼食は「無印良品のカレー」食べ比べw w

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食後にもお茶をいただいて、スッキリ。

「日本茶を淹れて飲む日常を大切にせんといかん」と気持ちも新たになる学び、

ありがとうございました!!


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「しまんと分校」は、

地元の方による地域性豊かな『実技』

全国的に活躍されている講師から学ぶ『座学』

そして地元の恵みを生かした『食』

『自然が資本』をコンセプトにしたあたらしい学び方の学校です。


今年度はほぼ月一ペースでモニターツアーを実施中。

これまでに、「野草」「茶」「川」「地紅茶」「芋」などをテーマに開催し、

次回11月は「椎茸」を予定しています。

ただいまモニター募集中🎵


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posted by moco at 15:58| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高知の出来事いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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