2024年07月31日

いの町『うを兼』夏

4月、

春の旬をいただきに初めて訪れた「割烹 うを兼」さんで、

今度は夏の涼を頂く。


・・・と言いつつ、先ずは熱々にふっくらと焼き上げた卵豆腐に鮎の肝醤油。

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はぁぁぁぁ、あまりの香りの良さに鼻呼吸が止まらんなって、

思わずため息が漏れてしもうた。


そして瑞々しい笹や楓で涼やかに彩られたお膳。

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葉っぱを捲るたびに、ひゃ〜と唸ってしまう味がコンニチハ。

なんて楽しい!なんて深い味わい!

「大人の遊園地や〜〜」と彦摩呂風に叫ぶのをなんとか思いとどまった。



です。

目の前でリズミカルに「ザクっザクっザクっ」って骨切りする包丁さばきに見入る。

そして、瀬戸内産の立派に膨らんだ鱧のふくよかな旨みに感嘆。

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流れ子です。

コリッコリと歯切れよく、爽やかな磯の風味を凝縮した肝もブラボー。

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です!

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入店した時から炭火でじっくり焼き始めて1時間。

頭も骨も丸ごと柔らかく食べられるほどの焼き加減に驚嘆。

そして、「蓼酢」というもので頂いたのも初体験。

鮎の味わいがとてつもなく膨らんでうっとり。


冷たいお煮物で一息。

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鴨です、冬瓜のベッドにゴージャスに横たわってる。

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お次はウニが、焼きナスの大座布団に鎮座。

もう、お見事なコラボレーションが続きます。


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お寿司もおそうめんも、それぞれに丁寧仕事が美味しい。

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そしてラストは丸ごとの桃。

タネは綺麗にくり抜かれてる。

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いや〜、やっぱりすごい。

カウンターに陣取り、店主との会話も楽しんだ贅沢なひと時。

ご一緒したゆーこさんも、

「これはもう、一年中の旬をここで味わうために通いたい!」


というわけで、次は初秋の美味を求めて。




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posted by moco at 23:50| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | あちこちde美味しい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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