2024年01月04日

土佐の正月おきゃく、郷土食の継承

毎年恒例、1月1日元旦には香北町の実家に三姉妹の家族が集います。

「正月おきゃく」

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みんなで囲む料理を年末から構えるわけです。

大晦日の31日、お嫁ちゃん・孫3姉弟・妹・姪っ子が集合し、

いろんな下拵えが一気に始まりました。

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お寿司の具材となるごぼう・人参を巻き簾の長さに切りそろえ、

筑前煮の蓮根・人参・ごぼうも乱切りに。


昆布巻きにやる気満々の末っ子孫ちゃんは年長さん。

6年生のお姉ちゃんに手伝ってもらいながらも一丁前な活躍!

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「くくるの、できるよ!」とチャレンジ。

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めっちゃ得意顔!

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卵を割る小学3年生の孫ちゃん2号、この後上手に薄焼き卵を何枚も焼きました。

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なんと毎朝家族で一番に早起きして、

その日に自分が食べたい朝ごはんを自分で作って食べて登校してるんだと!

「ご飯を混ぜるのも得意なが、いっつも炊き立てを混ぜるのは私やき♪」

と、すし飯を作る際にも1升のご飯を上手にしゃもじで切るように混ぜてくれました。


29日に弘化台(高知市卸売市場)で仕入れてきてた鯖、

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捌いて塩を振って蔵で寝かせてありました。

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塩を洗い流して水気を拭き取り、

秋に収穫して作った柚子酢をたっぷり使って浸します。

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皮を剥いで骨を抜き取り、棒寿司用は切り開いて。


すし飯が程よく冷めたところで、お寿司作りが始まります。

孫ちゃん2号、姿寿司にチャレンジ。

1本目を解説しながら作って見せたら、2本目をほぼ完璧にやってのけた!

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なかなかいい手つきです。

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お見事!

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孫ちゃん2号、巻き寿司は前の年にしっかりマスターしちょったので、

今年はほんの少し復習するだっけで大丈夫。

なんと母親にレクチャーできるまでになっててびっくりちやww

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巻き寿司は孫ちゃん1号もチャレンジ、

形を崩さぬようもろぶたに並べる技、すっかり会得。

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難しい板昆布寿司の成形も1回教えただけでコツを掴み、

結局、お寿司はほぼ全部と言っていいくらい、孫ちゃん2号任せ!

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素晴らしい「弟子たち」です❤️

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妹のアシスタントとして1号ちゃんは栗きんとん係。

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こちらも得意満面。

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そして元旦。

最後の仕上げ、皿鉢への盛り込みを姪っ子ちゃんが担当してくれました。

ハランの切り方を指導する私^^

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過去画像を参考にしもって盛り付け作業が進みます。

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そして仕上がった、これらの料理!

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次世代への継承、今年も無事にできました^^


迎春クリック、本年もよろしくお願いいたします。
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posted by moco at 23:48| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ふるさとの台所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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