第7回高知市民ミュージカル
「GIFT Of LIFE〜にぎやかな植物園」
観てきました!
今年の春から団員募集(応募しようかと相当考えたちや)、
体験ワークショップ、オーディションを経て、
5月20日に約90人の市民たちが揃って稽古がスタート。
12月の公演まで半年以上の長期間です。
学校も学年も違う子どもたちは、
きっと送り迎えなど周りの大人たちのサポートがいっぱいあったんやろなぁ。
大人たちは仕事場や家族の理解&協力がないと乗り越えれんかったやろなぁ。
パンフレットをめくれば山ばぁのスタッフの名前が連なっちゅう。
みんな、プロセスを共有しながら、かけがえのない時間を過ごしてきたがやなぁ。
そんなことを思い巡らせながら開始の時間を待ちました。
「かるぽーと」大ホールの緞帳が上がると、舞台は「植物園の温室」の中。
不思議な植物が描かれた紗幕が奥行きのある舞台に幾重にも吊るされ、
現実と非現実を行き来するミュージカルの雰囲気にすんごいピッタリ。
見惚れている間に、
上手から下手から出演者たちがわらわらと集まってきて演技が始まり・・・・
最初の群舞とコーラスでもう、涙腺はゆるゆる。
一人一人が、なんて素敵な表情で歌い踊りゆうがやろう、最高やん!!
知人・友人が登場するたびに、気持ちの上ではいちいちスタンディングオベーションに忙しいww
「エマ」役の千紘ちゃん(右)は高校生の頃から活躍してくれゆうとさっ子タウン実行委員。
ちょっとした目線やセリフの間、多彩な表情など
舞台度胸と演技のうまさにびっくり仰天やったちや!
お母さんの知佐ちゃん(左)もとさっ子タウン実行委員、
これまた素晴らしいコメディエンヌっぷりに驚いたのなんの!
関西弁のセリフでめっちゃ愉快な「バオバブ」三姉妹を熱演してました。
(右目の横にある黒いメイクが何を意味してるのかは、今度会った時に聞いてみよっと)
「オールスパイス」のユリカちゃんは流石の安定の演技力。
爆笑連写ポージング、お見事ww
一段と艶やかな「ヘリコニア」を演じた和装仲間のイクコさん、
真っ赤なドレスを身に纏い、日舞で鍛えたたおやかな身のこなしに魅了されたちや。
ゲスト出演しちょったアコーディオンの志麻ちゃんとパーカッションの山村さん。
この後ロビーでは二人の即興演奏に演者が次々と加わり、
賑やかに楽しそうにクリスマスソングなどが歌われてました。
写真を撮れんかったけんど、
「ラン」をドラアグクイーンのメイクで怪しく演じたタクミくんの怪演には
気持ちよく大爆笑させてもろうたし、
「舞の祖母」役の美砂子さんの演技にはぐぐぐっと引き込まれ、
役者魂溢れる佇まいはやっぱりすごいなぁと感じ入ったり。
クライマックスではそんなベテランたちと遜色ないくらいに、
自信溢れる笑顔の全出演者が舞台に集合して力強く歌う!踊る!
・・・いかん、涙が溢れて止まらんなった。
素晴らしいGIFTをありがとうございました。
植物たちの個性を表現した、衣装のクオリティ高いデザインにうっとりでした。
手話のセリフ、会場にあった字幕タブレットなど、
演劇を楽しむ空間に優しいバリアフリーも感じられて心地よかったです。
このミュージカルに関わられていた全ての皆さんに心を込めて「ありがとう」
クリックも感謝増し増しで❤️
四国ランキング
◉土佐手拭い・一筆箋・絵はがき・ふるさとの台所など
お買い求めはこちらから→オンラインショップ「土佐旅福」
◉「ふるさとの台所」掲載料理レシピ配信中→「クックパッド」
2023年12月18日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック