黒潮町蜷川(みながわ、と読みます)地区の敬老祝賀会、
今年は地域の方々誰でも来てかまんスタイルにしょうってことで、
「蜷川大おきゃく」が企画されました。
この様子も映画に記録しちょこうってことになり、
前日の仕込み作業からクルーが現場に入りカメラは回っていたのでした。
私は前日17日と言えば「高知街ラララ音楽祭」(明日にでも記事アップします)、
当日は早朝5時から調理開始とは聞いていたけれど、とても無理〜💦
10:30にようやっと現場到着、お手伝いに参加しました。
おお、撮影隊の気合の入り方ったら!!
「こんな貴重な機会、是非体験させてもらいたい!」
とお手伝いを志願した料理家の和田亜紀さんは7:30から参加。
「めっちゃ面白い〜!勉強になる〜!」ゆうて、
熱心にお話も伺っておりました。
手にしている葉っぱは「シャガ」と言い、
主に幡多地域で「ハラン」と同じ役割をするものです。
四万十市で2018年に行なったミニ皿鉢づくり体験の際にも登場しておりました。
で、解説してくださりゆうのは「橋田パパ」、地域の料理名人です。
鯖13本を背開きにして酢締め、鯖の姿寿司に仕上げたリーダー!
「この鯖はいよいよ太い、酢飯が一升ばぁ詰めれる!」と冗談飛ばす余裕も。
皿鉢づくりはチーム戦。
稲荷寿司と茗荷の田舎寿司が美しく並びます。
玉子寿司、美しく巻かれてます。
畑で採れたての野菜は天ぷらに。
海老フライに、
唐揚げもある。
お寿司は片っ端から切っていきます。
敬老会に足をよう運ばんお年寄りにはお弁当にして届けられます。
皿鉢への盛り込みも始まりました。
映画づくりの発起人:dancyu植野編集長もエプロン姿でお手伝い!
体育館の方では設営作業も始まりました。
松本町長たちもご到着^^
町民たちも集まって、さぁ乾杯。
実はカメラが入ってみんなぁ緊張しちょったがやろうか、
来たもんから飲み始める「幡多方式」が封印されちょったww
私も宴に参加させていただきました。
お料理づくりで活躍した地域の「キャンディーズ」たち。
残念ながらお一人体調不良で「今日はピンクレディーながよ〜」ゆうて笑いよりました。
お近くにいらっしゃった方も加えて臨時キャンディーズね。
ご機嫌のご長寿、私の右側はなんと95歳!
この後キレッキレのスクワットや方足立も披露くださいました、あっぱれ!
宴が進むとふら〜っとビニール袋をぶら下げたおんちゃんらぁが登場。
ニナガイ?カメノテ?シイ??
いろんな種類の茹で貝がテーブルのあちこちに山になっちゅう!
「やっぱり、貝が無いと始まらん!」
これも地域性やなぁ。
私は3時間ほどで退席致しましたが、
おきゃくは随分遅くまで盛り上がったそうです。
やっぱり、土佐おきゃく文化はえいねぇ。
こうしてコミュニケーションがすぐに生まれてすぐに育つ。
こんな見事な文化はしっかり未来に残していきたいものです。
と、つくづく感じた1日なのでした。
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2023年09月20日
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