2023年09月20日

黒潮町蜷川地区の手作り大おきゃく

黒潮町蜷川(みながわ、と読みます)地区の敬老祝賀会、

今年は地域の方々誰でも来てかまんスタイルにしょうってことで、

「蜷川大おきゃく」が企画されました。

大おきゃくパンフ(表).jpg

この様子も映画に記録しちょこうってことになり、

前日の仕込み作業からクルーが現場に入りカメラは回っていたのでした。


私は前日17日と言えば「高知街ラララ音楽祭」(明日にでも記事アップします)、

当日は早朝5時から調理開始とは聞いていたけれど、とても無理〜💦

10:30にようやっと現場到着、お手伝いに参加しました。


おお、撮影隊の気合の入り方ったら!!

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「こんな貴重な機会、是非体験させてもらいたい!」

とお手伝いを志願した料理家の和田亜紀さんは7:30から参加。

「めっちゃ面白い〜!勉強になる〜!」ゆうて、

熱心にお話も伺っておりました。

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手にしている葉っぱは「シャガ」と言い、

主に幡多地域で「ハラン」と同じ役割をするものです。

四万十市で2018年に行なったミニ皿鉢づくり体験の際にも登場しておりました。

で、解説してくださりゆうのは「橋田パパ」、地域の料理名人です。

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鯖13本を背開きにして酢締め、鯖の姿寿司に仕上げたリーダー!

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「この鯖はいよいよ太い、酢飯が一升ばぁ詰めれる!」と冗談飛ばす余裕も。


皿鉢づくりはチーム戦。

稲荷寿司と茗荷の田舎寿司が美しく並びます。

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玉子寿司、美しく巻かれてます。

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畑で採れたての野菜は天ぷらに。

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海老フライに、

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唐揚げもある。

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お寿司は片っ端から切っていきます。

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敬老会に足をよう運ばんお年寄りにはお弁当にして届けられます。

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皿鉢への盛り込みも始まりました。

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映画づくりの発起人:dancyu植野編集長もエプロン姿でお手伝い!

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体育館の方では設営作業も始まりました。

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松本町長たちもご到着^^

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町民たちも集まって、さぁ乾杯。

実はカメラが入ってみんなぁ緊張しちょったがやろうか、

来たもんから飲み始める「幡多方式」が封印されちょったww

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私も宴に参加させていただきました。

お料理づくりで活躍した地域の「キャンディーズ」たち。

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残念ながらお一人体調不良で「今日はピンクレディーながよ〜」ゆうて笑いよりました。

お近くにいらっしゃった方も加えて臨時キャンディーズね。


ご機嫌のご長寿、私の右側はなんと95歳!

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この後キレッキレのスクワットや方足立も披露くださいました、あっぱれ!


宴が進むとふら〜っとビニール袋をぶら下げたおんちゃんらぁが登場。

ニナガイ?カメノテ?シイ??

いろんな種類の茹で貝がテーブルのあちこちに山になっちゅう!

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「やっぱり、貝が無いと始まらん!」

これも地域性やなぁ。



私は3時間ほどで退席致しましたが、

おきゃくは随分遅くまで盛り上がったそうです。


やっぱり、土佐おきゃく文化はえいねぇ。

こうしてコミュニケーションがすぐに生まれてすぐに育つ。

こんな見事な文化はしっかり未来に残していきたいものです。


と、つくづく感じた1日なのでした。



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posted by moco at 19:18| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ふるさとの台所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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