「朱欒（ざぼん）」
古民家でうんと落ち着く雰囲気がこじゃんとえい。
私たちは２階のお座敷、誰かのお宅に招かれたような気分でのんびり。
最初に並んだ5つの小皿に、もう胃袋が喜ぶ♪
６時間もの長丁場で研修をやり切ってクタクタやったので、
こんな優しい「おばんざい」が事のほか嬉しいのです。
芋のつるは高知だっけやないのね。
先日山形県で美味しくいただいた郷土料理「だし」も登場！
食パンで具を包んで揚げた「ハトシ」（私はヒトシだのフトシだの一向に正しい名が覚えられずw）
海老の身がゴロリと混ざったすり身の美味しいこと！
熱々をハフハフしもって食べるのがえいと言われ、猫舌やけんどここは頑張った。
うん、確かに揚げたて最高！
こちらのお店の名物「ざぼん揚げ」
白身魚のすり身天ながやけんど、お豆腐も混ぜてあるのかな。
フワッフワの揚げたてが最高にビールのアテ！
長崎は練物揚げ物文化が深いな〜。
長崎の海の幸が美しく並んだ刺身盛り。
大根のつままでもが丁寧仕事が施されており美味しい。
こりゃもう、日本酒でしょう。
新潟や長野、佐賀の銘酒を次々味比べも楽しみもっていただきました。
イワシのこじゃんと柔らかい味醂干し、みたいな一品。
これまたお酒に、合う！
お出汁がしみしみの大根はうっかり食べかけてからの撮影w
最後のお稲荷さん（一人一個ね）と超優しい味わいの冬瓜の一椀。
女将さんとすっかり意気投合し、土佐酒のお話をしているうちに、
「おすすめの酒蔵から、おすすめのお酒を送ってもらいたい」と嬉しいリクエスト。
「酔鯨は飲んだことがある、美味しいよね〜」
「司牡丹も高知で飲んだよ」と同席の方々も盛り上がる。
なら、まだ味わってらっしゃらないお酒をお勧めしたいな〜ってことで。
繊細なおばんざいに合う「南」と、
しっかりした味わいの揚げ物には「久礼」を提案させてもろうた。
評判が良かったら引き続き高知のお酒をメニューに取り揃えたいとおっしゃって下さった。
早速その場で高知の鬼田酒店さんにLINEを送り、翌朝には発送手配完了！
うふふ、来週の月曜日から朱欒さんで土佐酒をお楽しみいただける予定です。
長崎の皆様、どうかご愛飲よろしくお願いいたします！
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