長らく土佐の文化を研究し、興味深い活動を繰り広げてきた
「土佐学協会」が幕を閉じるというので、その最後となる
「土佐学大会」に参加して参りました。
ゲストはdancyu編集長の植野広生さん。
講演前にちょいと「映画おきゃく」についての打ち合わせなど。
「土佐のおきゃくの魅力とは」を演題に語り始めたのですが、
ちょっと喉の調子が悪いんですよね、とおっしゃる。
するとすかさず竹村会長が土佐酒をつぐww
ええ調子で語られて、最後に私たち土佐人に「宿題」を与えてくださったのでした。
「おきゃくをどんな言葉でどう説明するか」
なるほど、知らん人に魅力を伝える最適な言葉って何やろう、と改めて考えるきっかけをもろうたちや。
その後竹村さんとのやりとりで県内各地のおきゃく文化を掘り下げる。
会場にもマイクが回ってきて、それぞれがおきゃくへの思いを語るのでした。
さぁ、いよいよ「土佐のおきゃく」の始まりです!!
私のお向かいには寿司職人の岡田さんと城西館の松本料理長!
おきゃくを彩る素晴らしい皿鉢(さわち)料理たち!
鰹のたたきは魚が見えんばぁ薬味で覆い尽くされちょります、これぞ土佐スタイル!
「なま」と呼ばれる刺身の皿鉢。
そして、夏のおきゃくに欠かせないのが「おそうめん」です!
お酒は全部「司牡丹」が見事にラインナップされちょりました。
「今日は飲まない」の決意を胸の名札で強くアピールするゆーこさんww
みんなを陽気な酔っ払いに仕上げていく「おきゃく文化」が次々と繰り出されます。
「ベロベロの〜神様は〜正直な神様よ〜」と歌いながらコマを回したり、
「菊の花〜、菊の花〜」とロシアンルーレットの如く盃を回したり。
岡田さん、「しばてん」に扮して上機嫌!
愉快なしばてんたちが集合しました。
♫はっけよいよい、はっけよいよい♫
踊りながら酔いは回る回るww
私も引っ張り出されて「箸拳」をへたっぴながら披露。
よさこい踊りに至っては鳴子の鳴らし方指南までwww
最後は「マキノジン」を使ったカクテルも登場❤️
開発した「バー クラップス」の塩田さんと、
東京からお越しの「銀座Bar Cacoi」オーナー大場健志さん、
このお二人が並んで作り始めると、柑橘とハーブの香りが清涼感たっぷりに広がる広がる!
とことん、こじゃんと楽しめた宴でございました。
この様子は「映画おきゃく」のスタッフたちがしっかり記録に収められてました。
いつか公開される日が、楽しみで楽しみでたまらんちや。
さらに久々の和装もうれしくて楽しくて♫
大女将の向日葵の帯と私のまんぼう、夏よね〜^^
無手無冠の山本さんにもこじゃんと褒めてもろうたちや。
ほんで、誰が喜んでくれたかって、まんぼちゃんよ!
長いレポートの最後は「まんぼとまんぼう」のツーショットで、これにて締め!
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2023年07月04日
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