去年の夏前?
一昨年の夏が終わる頃?
鮮やかな黄緑色の浴衣に出会いました。
「すごーい、茶畑の風景みたいなねぇ」と感想を漏らしただっけのつもりが、
柳町ニシキヘビ(ごふく美馬店主)の耳には
「素敵、ほしい」と変換されて聞こえてしまったようで・・・。
去年は結局袖を通さぬまま夏が過ぎ、
今年も、もうぼちぼち着てみんと夏が終わってしまうなぁと、
昨夜の飲み会に、他のみんなも浴衣にするということで着ていくことにした。
しかし個性的な色味ゆえ、どの帯を合わせたものかわからんかって、
「この浴衣にはどの帯が合うろうか?」
とニシキヘビにメッセンジャーで問うてみたところ、
候補の写真を送れと。
5年ばぁ前に作った、それこそ「蚊取り線香みたいで面白いねぇ」の感想が、
「素敵、欲しい」に変換されたこの帯なんてどうだ?
カエルの帯留めをあしらうことで「水紋」に見えるやないの。
「えいやん」とひとまず合格点はいただいたけどすぐさま、
「帯揚げは他にないか」と。
浴衣の上にずらりと夏〜単衣用の帯揚げを並べて送信。
すると予想もしてなかったご提案が返ってきた。
え?黒を使う???
確かに最初の組み合わせやと初夏の田植えの季節っぽい。
そうよね、8月も下旬となりまさしく「晩夏」だ。
季節感を取り入れるのが和装の楽しみでもあるわけで、
帯揚げの色一つが差し色となり、晩夏の趣となる妙。
しかし今度は帯締めチョイスに悩む。
ブー、全然しっくりこん。
黄緑色の三分紐のもう片面のエメラルドブルーを合わせてみようかな?と思いついた。
あら!
えいやん!
黒い帯揚げに散らした青い花との相性もバッチリ。
というプロセスを経て決まったこの組み合わせ。
合格点をいただきました〜。
ごふく美馬被害者救済アフターサービス制度のおかげさまwww
お出かけの時は浴衣でも襦袢を着たほうが襟が決まるし、
下着のラインも透けないので私はこの着方が好きです。
一枚多く纏う分暑いけど、不思議と和装の時って「気分が涼やか」でいられます。
伊達締めを省いたり、ユニクロの「リラコ(ステテコ風)」を下に履いたり、
四季折々に快適な和装を楽しめる工夫を考えるのも楽しいものです♫
夏のお出かけも和装で♫
クリックも涼やかに♫
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2022年08月20日
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