高知の代表的な観光名所「日曜市」は、毎週日曜日に高知城から東へ市が立ちます。
実は火曜日も木曜日も金曜日も、
市内各所場所を変えて毎週必ず市が立つという豊かな暮らしがあります。
(詳しい場所については→高知市街路市係のページへ)
今日は木曜日。
前日お迎えした新潟と埼玉からのお客人を従えて、
1時間限定の濃密木曜市ガイド♫
3人には「日曜市エコバッグ」をプレゼント。
「こんまいけんど、存外ようけ入る」=「小さいように見えて以外とたくさん入る」
このバッグいっぱいに買い物してもらおうって魂胆ww
まずは市の一番南端からのおすすめ撮影ポイントへ。
手前からワシントンヤシ、クスの木、イチョウの木と、異質な街路樹が並ぶ、
植物学者も驚く稀有な通り、その奥には高知城天守閣!
街路市は店先を覗いただけで季節が感じられます。
冬を迎えた12月、カラフルなお餅に食欲そそられますよね〜。
上からきび餅、たかきび餅、よもぎ餅、スタンダード餅、紫芋餅。
1個60円、それぞれに好みの餅を買って食べ歩きを楽しみます。
う〜ん、柔らかくてアンコの甘さも優しくて美味しい❤️
田舎寿司もカラフルさでは負けちゃいません。
そして店先で飲食もできるこちら。
アジアンな色彩に心奪われる皆様、
麺はラーメン、つゆはうどん出汁の「中日」にロックオンです。
「家族分買った〜♫」と嬉しそう。
昨夜行ったお店でおでんを頼んだら出てきたピンクの練り物=すまきにびっくり。
「竹輪」が本当に竹に巻かれてる姿にもびっくり。
こちらも早速買い求めてました。
干物屋さんでも昨夜食べたメヒカリの干物が美味しかったとおみやげに。
さらにはおじゃこも、おまけいっぱいしてもろうて。
春の山菜の代表格「イタドリ」は塩漬けして年中手に入ります。
最近は塩抜きしてすぐに使えるようにして売られてます、便利〜。
「山芋のおつゆ」言うたらこれやないといかん。
すりおろしたらものすごい粘る。
ほんでおつゆに入れたらそのまますり身のように固まります。
そして、土佐の冬のおやつの王様「干し芋」
「ひがしやま」とどう違う?一緒?よう説明せんちや^^;
要は加工することにより甘みが増す品種の芋(にんじん芋って呼びます)を、
じっくり煮てゆっくり干した、手間暇かかったおやつです。
今はこれをアテにワイン飲みもってパソコンに向かってますw
さて、みなさんをご案内できる猶予は1時間しかなかったのですが、
ぼちぼちお別れの時間となったその時現れた「や農園」の川村さん!
街路市の風景の要である独特のテントについて説明した直後でした。
川村さん「5分で設営できますけど、見ますか?」
これには一同大喜び!!
川村さんからは、このテントをキーアイテムに、
全国に「土佐の街路市スタイル」を広げて、
一次産品販売のネットワークが構築出来ればいいのにってゆう夢のような提案が語られ、
新潟の道の駅チームは目を輝かせたことでした。
出店者の皆様の温かいおもてなしによって、
高知の街路市文化体験は深く印象に残るものになったかと。
ちなみにエコバッグはバンバンに膨らんじょりました♫
やっぱり街路市はえいねぇ❤️
熱苦しくガイドする私にもちょいとねぎらいをプリーズ♫
四国地方ランキング
◉土佐手拭い・手拭いマスク・アロハシャツ・一筆箋・絵はがき・
パッチワークコースター・パッチワークポーチ・ふるさとの台所など
お買い求めはこちらから→オンラインショップ「土佐旅福」
◉「ふるさとの台所」掲載料理レシピ配信中→「クックパッド」
2021年12月09日
この記事へのコメント
コメントを書く