私の主な仕事は、参加者の意見を模造紙に書き留め、
今、何が話し合われているのか
何に対してどんな意見が交わされているか
みんなの意向はどっちに向かっているのか
見つかった課題は何か
何を実現することになったのか
など会議を進行しながら「会議を見える化」することです。
これをファシリテーション・グラフィック、と呼びます。
例えば。
四万十ドラマが運営していた頃の「とおわ道の駅」のこと。
役場から出向しちょったモーリーこと森本社長と、
「南山城村の道の駅構想」を話し合い始めたときのこと。
震災後の東北で被災された方々と仕事づくりを話し合ったときのこと。
そんな会議の場面だけでなく、
研修会でも講師のお話の内容を書き留めたり。
時には飲みながら異業種交流するときだって、
模造紙を宴会場の壁に貼ってみんなの思いを記録しておく。
先日、旧正月の「おきゃく」を親族が集まって開かれたとき、
私の隣に座っていた孫ちゃん2号(年長さん)が、
「このお刺身は何?」
「こっちがマグロ、そっちのはナイラゲ、これはタイ」
説明を聞いた孫ちゃん、やおらノートを出して懸命にメモをしている。
ほほ〜、すごいやん!
すると今度はみんなの席順を書きとめるのだと。
「じゃあ今並んでるテーブルの形を書いてから、
座ってる場所に名前を書くとわかりやすくなるよ」
と、ほろ酔いばーちゃんは上機嫌にアドバイスしてみたのでした。
孫ちゃん、食事もそっちのけでせっせと書いている。
そして、完成!
わっ!
ちゃんとテーブルの上のお皿まで描いてある♪
これは素晴らしい、将来有望ではないか!!
みんなから、
「今からファシリテーショングラフィックの英才教育したらえいやん!」
と言われて膝を打った!
こんな近くに後継者がいたかと、めっちゃ嬉しくなって、
この日はとてもとても美味しくお酒が進んだのでした^^
後継者問題解決祝賀クリックをプリーズ♪
四国ランキング
◉土佐手拭い、手拭いマスク・アロハシャツ・よだれかけ・キルトバッグなど
お買い求めはこちらから→オンラインショップ「土佐旅福」
◉「ふるさとの台所」掲載料理レシピ配信中→「クックパッド」
2021年02月15日
この記事へのコメント
コメントを書く