1月20日の朝。
宮崎県小林市の温泉宿で目覚め、
出発の支度をして待つ私を迎えに来てくれた「こばやし熱中小学校」の吉谷さん。
彼女の車が向かった先は、
家もなんにもない山の中のどんどんどんどんどーーーーんどん奥。
なんと、こんなところに「ポツンと一軒家」!!!!
え?
馬が2頭放し飼いにされてます。
え?
家の周囲には1,000本のツツジが植わってるんやって。
え?
何、この金木犀の大木!
そしてその脇に佇む絵になる男!
椿の木の下でも絵になるやん!
この方が川路庸山(かわじ・ようざん)さん、
南九州唯一の磁器専門工房を持つ作家さんです。
お家の入り口にはシュッとした暖簾が掛かっちょりました。
中はギャラリー?カフェ?ショップ?工房?
その全部なが!!!
「絵付け体験してみませんか?」
人懐っこく誘われたら、そりゃやりとうなるなる♪
両手に収まるカップを選んで(2,000円体験料込み)、
早速絵付けのノウハウを「ざっくりと」説明してもろうたのでした。
どうやら筆で好みの色をさーーーーーっと塗ったらすんぐに乾き、
その乾いたところを鉄筆みたいながぁで削ったらこまかな文様が描けるのだと。
この日は昼から都城市でワークショップが予定されちょったき、
時間的にはまぁまぁタイトで焦る感じやったがよね。
なのでもうインスピレーションの赴くまま・・・
ゆうたらかっこエイけんど、もう閃いた絵を躊躇なくシャッシャか描いてみるしかない。
所要時間10分ばぁやったろうか。
「できたーー!」
あまりに早い仕上がりは「歴代最速記録更新」に近いものやったらしいw
そして2週間後の昨日。
「焼き上がりましたよ!」との電話♪
再来週にはまた宮崎まで行くのでその時に・・・・とも思うたけんど、
なんか待ちきれん気分やったので
「送ってください!」とお願いした。
うふふー、本日おうちに無事到着❤
焼き締められて一回りちっちゃくなった器のフォルムの可愛らしいこと。
底にもサインを入れるため同じ色をあしらったがやけんど、
塗った時にはこんなにケバケバしちゅうと気づかんかった^^;
やっぱり慌てた故の粗雑な仕上がりやんね、反省。
今度機会があったら、次こそじっくり向きあおう!
小さな小包には「ことりっぷ」が同封されてました。
小林市内でご案内いただいたところがたくさん掲載されてました。
ほんで、ここ「庸山窯」も!
こうしたガイドブック的なのって、
旅する前の期待値をわくわく上昇させてくれるもんやと思うちょったけど、
旅した後にしみじみ思い返すこともできて嬉しいもんやね^^
川路さん、どうもありがとうございました。
そして連れてってくれた吉谷さんにも感謝です❤
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2020年02月04日
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