なんと参加者130人超ですって!!
県立大の講義室がぎゅーぎゅーでした。
第13回「土佐学大会」土佐学協会総会・研究発表会
先週9日の日曜日に開催されました。
協会側からリクエストされた(ってゆうより無茶振りされた!?)
「高知は日本のサン・セバスチャンになれるか⁉︎」
をテーマに語ってくださった講師のdancyu編集長:植野広生さんのお話は、
時に軽妙なダジャレも交えた、面白く示唆に富む内容でした。
(大忙しでのメモですので誤字お許しを)
植野さんはサン・セバスチャンが世界一の食の街として名を馳せていることに
違和感を感じ始めていると。
話題となり観光地化される
↓
地元の人が敬遠し始める
↓
一見さんの観光客相手に商売が成立する
↓
BESTな料理でなくてもよくなった
確かにこれは「食と観光」を考える上でモンダイPointですね。
それを踏まえて、高知ならではの魅力を語ってくださいました。
「酒を飲む」が一大産業となっている「おきゃく文化」に注目。
日本の原風景とも言える宴の文化と、それを支える人々。
有名観光地になることを目指さずとも、
「世界一美味しい田舎」
であることの誇りを目覚めさせてくれました。
植野さんからの
「高知は日本のサン・セバスチャンになれるか⁉︎」
へのアンサーメッセージは、
「サン・セバスチャンは日本の高知になれるか!?」
実に痛快!!
続いてはロンドン在住、日本銀行欧州総括役
前日本銀行高知支店長の河合祐子さんによるビデオ講演!
「美味しくなければ始まらないが
美味しいだけでは売れない」
わずか10数分の中に込められたメッセージのなんと濃厚なこと!
アジア統括、ヨーロッパ統括を歴任され、
世界の食事情と食観光に精通(と言っても過言ではないはず)してるだけあって、
情熱的かつ理論的なプレゼンテーションは迫力&圧巻!
(おかげでメモが全く追いつかんかった!!)
「正しい人に 正しい説明で 正しい価格で食を提供」
することの重要性を教えてくれました、納得。
質疑応答&ディスカッションもなかなか面白かった!
最後に植野さんが高知のお酒の特徴を、
「つまみを食べながらダラダラ飲むには日本一の酒」
と評したのには会場の一堂が深く納得(笑)
豊かな学びのひとときでした、土佐学協会の皆さんありがとうございました!
さて、懇親会(会場:「十刻」)では、その「土佐の酒とつまみ」を堪能コース!!
司牡丹の美味しいお酒が何本空いたことやらw
そして、二次会場のバッフォーネに移ったら、
ぼっちり通りかかったイッチーを呼び止め、
メモを元に「ダイジェストレクチャー」を繰り広げていた私(笑)
秘密のケンミンSHOWやらなんやら、
ここのところ高知の食が注目を集めているのもdancyu効果!?
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2019年06月15日
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