たいそう晴れやかな祝の日となりました。
式典に先立ち開かれた内見会、
幸四郎さん白鸚さんから贈られたお花との記念撮影、させてもろうた♥
鱗模様のめでたい柄をまとった志穂美ちゃんと、
「ひとり紅白幕(笑)」をテーマにした私の装いがコントラストバッチリ。
二人共襦袢はローズカラーと呼ばれる「替え袖」できる便利なもの。
以前反物を分けあって単用と袷用をひと組ずつ作ってました。
ぼっちりお揃いやった!
久礼から「餅まき」目当てにやってきた「被害者友の会新人」さん(笑)
彼女は先日の南座で「ごふく美馬」デビューを華やかに飾りました^^
濱長の芸妓かつをちゃんも新調のお着物を着てお手伝い。
四季折々が描かれたほんに品のいいお召し物。
さ、落成式典が始まりました。
尾崎高知県知事、山本有二議員の奥様、四万十町長、武石県議らがお並び。
知事の祝辞が秀逸と言うたち!
前日香北町で開催された木のシンポジウムでも熱く木材利用を語っておられましたが、
その内容がまさに具体化された事例としてホテルの構造まで熱く「解説」。
「木質壁ラーメン構造」による、すっきりとした外観ながら頑丈なつくりであることを、
あそこがここがと指さししながらわかりやすく紹介したその内容は、
施主以上の木への思い入れを感じさせました。
今日(12月3日)の高知新聞に掲載された落成広告に寄せた知事の言葉にも。
施主が「トンネル開通じゃないがやき」とテープカットの予定を3日前に急遽の変更。
「のれん掛け初め式」なる粋なセレモニーに仕立てあげました。
先日の京都南座祝幕でも披露した達筆がここでも!!
こじゃんと気の利いた暖簾です。
「宿」の一文字がこのホテルの佇まいをぐんと気高いものに。
式典を終えると「餅ばあし」で盛り上がりました!!
ご近所さんもどっさり集まり、まあその賑やかに沸いたこととゆうたら!!
祝い事のおすそわけを盛大にやるのも高知流、まっこと雨が落ちてくる前に出来てよかった!!
祝宴は美馬旅館本館にて。
お席に用意されたセットが素適♥
コロンと丸いのはgovino社の「割れないワイングラス」
客室用に採用されたグラスです、
この日は特別に「使った後はお持ち帰りください」とのアナウンスに大喜び。
振る舞い酒が入った升もこれまたオシャレな焼き印が入った記念品としてお持ち帰り。
レストランMIKIドゥーブルの前菜6種
高知食材が色鮮やかに美しく競演する見事なBOXは、
「食べるのがもったいない!」ゆうてみんなぁしばしうっとり。
私のすんぐに後ろがバーコーナー♥
高知市柳町「深夜プラスワン」の松岡さん(日本バーテンダー協会高知支部長)が助っ人に。
お隣は文本酒造の社長さん。
お寿司は高知市城山町の寿司屋「石松」さんがやってきて握りたて!!
タタキは須崎の浜光鮮魚店さん!
美馬旅館に何十年も鮮魚を届けゆうそうな。
MIKIが焼いた土佐赤牛のステーキの美味しさに悶絶!!
付け合せのお野菜はファームベジコからのお祝いだそう。
お肉を引き立てるエネルギッシュな畑の恵み。
赤ワインが進むとゆうたち♥
昼の宴席やとゆうのに、あっちでもこっちでも、まぁワインが空く空く(笑)
私のお席は「親族席」でした、
夫のいとこ夫妻、MIKIくんは美馬とはいとこ同士。
夫側の親族さんたちとはホンマになんか気が合う♥
地元四万十町メンバーとも懇親。
こちらのご夫妻は松鶴堂の若き後継者、
奥様の装いももちろん美馬好み^^
美馬と松鶴堂さんとで考案した落成記念の引き出物が洒落ちょりました。
新銘菓「左馬」、なんとも品格のある干菓子。
きっと窪川を代表する新しいお土産になる事でしょう!
瓦の箸置きはシホミちゃんと「帯留めに加工しよう」って盛り上がった!
裏にも左馬が刻印されちょります。
ひとつひとつに美馬のこだわりがあふれていて、
その丁寧な心配りに感銘を受けました。
まっことおめでとうございました!!
【美馬旅館はなれ 木のホテル】
〒786-0005 高知県高岡郡四万十町本町4-41
TEL.0880-22-1103
年中無休(年末年始除く)
フロント対応時間 9:00〜23:00 (正面玄関23:00施錠)
チェックイン/アウト 15:00/10:00
ご予約はお電話のみ
詳細はホームページでご確認ください。
(↑このサイトがまた美馬らしゅうてうんとえい!)
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2018年12月03日
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