松崎先生の「土佐寿司の本」出版記念のお祝いの席で、
並んだ郷土料理の数々が凄かった!の報告記事です。
なんたって、これを紹介せんわけにはいかんでしょーーー!
「鯛ぜんざい」
実は高知県民の殆どが口にしたことがないばぁ超レアな郷土料理です。
私もこの機会に初めて口にしました。
・・・なんで鯛?なんでスマキ?の疑問が渦巻くわけです。
どうやら、その昔は鯛で出汁を取り、その身を活かすために生まれた料理らしいです。
ほんで、彩りに添えたのがスマキ(かまぼこ)。
正直に言っていいですか?
そりゃーね、ぜんざいはぜんざいのまんまが美味しい、絶対そう。
なぜに鯛?なぜにスマキ?の疑問は解けぬまま。
けんどこんな組み合わせを生み出すのも、
高知県民ならではの遊び心ながやろうなと妙に納得(笑)
同じくスマキ(今回は大きめで存在感抜群)ののった素麺。
高知県民は絶対的にスマキLOVE♥
鯨の鍋が圧巻!!
こんな大きな鍋がようあったもんです。
潮江菜やにんにく葉など、郷土野菜もタップリ、
なんとも贅沢に味わいました。
田舎寿司もバラエティ豊か。
四方竹まで可愛らしいお寿司になっちょりました。
鮎の塩焼きの美味しかったこと!
ハラワタまでもが美味しかった、どこの川の鮎やったろ???
松本料理長による「こけら寿司」と「蒸し鯛」
こけら寿司の枠は室戸から運ばれてきたそうな。
一段に一升、なかなかのボリュームです。
蒸し鯛は口にする間もなく「完食」されちょった^^;
旬の食材の煮物たち。
高知県の食材を活かした郷土料理の数々。
お刺身もお見事!
そして季節の味「つがに汁」!
高知県の西の方はカニそのまんまを鍋に入れますが、
東の方は潰して煮凝りにするのです、私はこっち派♥
この日の主役はなんといっても松崎先生の鯖寿司!!
お米をたっぷり使い、化学データに基づいて旨味成分を引き出した鯖、
そして甘酢漬けの生姜をまとった一切れは、本当に「寿司愛」のこもったものでした。
ありがたく頂きました♥
チャーミングな92歳、無敵の可愛らしさです。
松崎先生が介在したからこそ、郷土食・郷土寿司・高知の日常食などが、
「興味深い料理」と感心を呼び次世代に受け継がれているのだと思います。
私も「次世代」の一員になりたいと思いよったけんど、
そのまた先の「次世代」に伝える側の年齢となりました^^;
松崎先生をお手本に、チャーミングな料理好きになるぞ!!
応援クリックいただけると嬉しいです^^
四国ランキング
■「土佐手拭い」のお買い求めはこちらで→「土佐旅福」
■「ふるさとの台所」掲載料理レシピ配信中→「クックパッド」
■ハタケナカのしごと・活動チェックは→「株式会社わらびのHP」
2018年11月09日
この記事へのコメント
コメントを書く