高知工科大学を舞台に、香美市の中学生たちのためにと多くの職業人が集まり、
丸一日「みらいのしごと」を考える、
「香美市キャリアチャレンジデイ」

様々なジャンルのお仕事を350人を超える中学生が学びます。
各種の職業人が45分×3コマをこなし、それぞれが熱い思いを語るわけです。
私の役目は、そんな一日を過ごした全中学生(と、教師・保護者・地域の方々も)と、
20人の職業人とが一堂に介した場での最後の一斉授業、70分一本勝負!!

大人と中学生がコミュニケーションをとりもって、
距離を縮めつつ興味を持った仕事についてもっとよく知りたいなのきっかけづくりにしたい。
そんな願いもあって、一方的に舞台の上から語りかけるだけのスタイルにはしとうなかった。
ほんで、中学生たちには5人一組でその場で話し合い、
聞きたい質問を大きな画用紙に書いてもらいました。
約60の質問がステージの上に並んだ!!!
いかに「興味を持ってもらえる質問」にするか、
「目に留まる書き方」を工夫するか、
これってコミュニケーション力が試されるわけです^^v
ずらりと並んだ質問の中から、各講師たちが「答えたい」と思うものを選びとっていきます。

「月収はいくら?」
「働く時間にもらう収入は見合ってる?」
「一番やりがいを感じたのは?」
「失敗した経験は?」
「リラックスするのはどんな時?」
「この場にいる他の人の仕事でやりたいと思う仕事は?」
↑これは面白い質問だったので全員にお答えいただきました。
パイロットになりたい農家、
林業がやりたいパイロット、
カメラマンになりたい美容師、
農家になりたい・・・・人はわりといた!
互いの仕事に惹かれ合うって、なんだかとっても素適ですよね。
社会人がお互いをリスペクトしあう姿、中学生たちにはどう映ったでしょうか。

最後には「中学生の時になりたかった職業は?」について、
皆さんにお答えいただいた。
こどもの頃からずっと抱いていた職業になった人、
紆余曲折を経て、願っていた職業にようやくたどり着いた人、
まったく想像もしてなかった職業に就いている人・・・。
大人たちが本音で語るメッセージの中には、
「夢を持って生きていけばいいんだよ」
の熱いエールを感じました。
進行を担当させていただいた私自身も刺激をたくさんいただきました。
香美市の子どもたちみんなの未来にフレ〜フレ〜♪
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