沖縄への輸送船「富山丸」がアメリカ軍の魚雷を受けて沈没したその中に、
陸軍大尉として乗船していたのです。


2009年に書いたブログ記事→「戦争の記憶」
4600人のうち3800人超の方々が命を落としました。
これはタイタニック号や戦艦ヤマト沈没での死亡者数より多いらしのですが、
「大本営」により情報は当時秘匿されていたようです。
多くの兵士が沖縄に辿りつけず海に散ったわけで、本土からは急遽代わりの部隊が送り込まれることに。
石垣島からすぐの竹富島に配されたのが通称「大石隊」、
なんと大石宗くんのおじいさんの部隊やったというのがこの度判明!
こんなびっくり御縁がつながって、
大石隊の戦没者慰霊之塔が立つ竹富島と高知の文化交流が企画されようとしています。
この度、石垣島観光協会・石垣島高知ファンクラブ会長である、
高知県出身者の宮地竹史さんを交えて初のミーティング!

高知市内の沖縄料理店「ハブとマングース」にて、
大石宗くんから声を掛けられた参加者それぞれが自己紹介。
私は「祖父が富山丸に乗っていた」こと以外にもあるご縁エピソードを。
義母が生前まだ現役だった頃、高知女子大(当時)で民俗学を研究しており、
何度か竹富島に足を運び「民族学的に貴重な舞踊」を調べていたのでした。
どうやらそれが「種取祭」ではなかったかと推察。
もうひとつのご縁が石垣島の特産品を描いた「島手拭い」!!

これ、「土佐手拭い」との姉妹版です♥
詳しいそもそも話は→「島手拭い、誕生♪」に記してあります。
なんだか運命のようなめぐり合わせを楽しみつつ、
戦争の記憶を孫世代である私たちにできるカタチで受け継いでいければと。
次回ミーティングは9月に予定されています。
そして来年秋には文化交流会を開催予定。
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