毎年父はこう言って、暮れに山へ行って樫の木の枝を切ってきます。

今月初めに事例紹介をさせてもろうた「1204和食セッション」の中で、
和食会議顧問の神崎宣武先生が「正月行事の謂れ・保護継承の重要性」と題して講演されました。
そのお話の中に、
「門松とは山から歳神さまを招いてくる、その時の神様の乗り物」
という説明にめっちゃくちゃ合点!!!!
そうかぁ、そうゆうことやったがやぁ!
ほんでね、神様をお家の一番正面のところでまずはお招きするわけで、
そこに門松を据える。

両方のバランスをじっくり見極めて美しく飾ります。

敷地内にある八幡様にも同じようなしつらえ。

さらにお家の中の一番いいところに「神様にお座りいただく」ためのお座布団が
「鏡餅」ながやそうです。
あの、まあるい大きなお鏡餅とあちこちに飾る小さな丸い鏡餅は、
全部神様のお座布団!!!
毎年同じことが繰り返されていますが、
毎年何かしらの発見があって愛おしい我が家の年中行事。
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