2017年12月28日

門松は神様の乗り物

「山に神様を迎えに行ってくる」

毎年父はこう言って、暮れに山へ行って樫の木の枝を切ってきます。

26167019_1413732298736135_2057136179405363297_n.jpg


今月初めに事例紹介をさせてもろうた「1204和食セッション」の中で、

和食会議顧問の神崎宣武先生が「正月行事の謂れ・保護継承の重要性」と題して講演されました。

そのお話の中に、

「門松とは山から歳神さまを招いてくる、その時の神様の乗り物」

という説明にめっちゃくちゃ合点!!!!

そうかぁ、そうゆうことやったがやぁ!


ほんでね、神様をお家の一番正面のところでまずはお招きするわけで、

そこに門松を据える。

25660211_1413732272069471_7379003854281841342_n.jpg

両方のバランスをじっくり見極めて美しく飾ります。

25660005_1413732302069468_6329839268262080242_n.jpg


敷地内にある八幡様にも同じようなしつらえ。

26166421_1413732312069467_8403108350189170374_n.jpg


さらにお家の中の一番いいところに「神様にお座りいただく」ためのお座布団が

「鏡餅」ながやそうです。

あの、まあるい大きなお鏡餅とあちこちに飾る小さな丸い鏡餅は、

全部神様のお座布団!!!


毎年同じことが繰り返されていますが、

毎年何かしらの発見があって愛おしい我が家の年中行事。



ポチっと師走の応援クリックいただけると疲れも吹き飛ぶ♪

四国ランキング

■「土佐手拭い」「ふるさとの台所」のお買い求めはこちらでポチ→「土佐旅福」

■「ふるさとの台所」掲載料理のレシピ好評配信中→「クックパッド」

■ハタケナカのしごと・活動チェックは→「株式会社わらびのHP」
posted by moco at 23:33| 高知 ☁| Comment(0) | 日々の暮らしのつれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。