この地域で生産されているモノ、この地域に伝わる食のコトなどをあちこち調査!!
視察先の一つが甘酒を作りゆうところでした。

麹と蒸した米だっけで作る、ということは知っちょりましたが、
「どうやって?」を見るのは初めて!
温度を保つためにレンガで作られた小さな小さな部屋で、
昔(大正時代)から続く伝統的な作業が行われていました。

その小部屋にギチっと積まれた小ぶりのもろぶた約150枚には、
「大正二年」と記されていました。

どうやら少なくともその頃から、
同じ場所、同じ道具、同じ手法で作られてる!!
前日に洗って蒸した米に麹菌をふって、
10数枚のむしろで覆って寝かせる。

朝10時にむしろをめくって切り返し(塊になっている米粒をほぐす)。

昼の1時にもう一度切り返しを行ってから1升ずつもろぶた(30枚)へ。

それを積み重ねて、もろぶたごとむしろで覆う。

夕方と深夜にもろぶたの中の米を混ぜ返すことを繰り返し、
その後の作業は・・・・時間切れでお伺いできんまま^^;
そうやって(どうやっては途中までww)仕上がった甘酒!

実はあまざけを「飲む」のは苦手やったのですが、
「飲む以外の使いみちって?」とお尋ねすると、
「甘味の調味料として使うとコクが出る」
「ヨーグルトに蜂蜜のように掛けて食べると美味しい」
なるほどーーー!!
で、即買♪
早速、実家で取れた紅芯大根をスライスし、
甘酒と塩で漬けてみました。

ほんのり甘味と旨味が香る浅漬けがすんぐにできた♪

「肉を漬けておくと柔らこうなって旨味が増す」とも伺いましたので、
近々にお試ししてみようっと。
最近は甘酒ブームで品薄状態らしいのですが、
この甘酒、「サンシャイン池田店」に並んじょりますよ〜^^v
注:サンシャイン池崎とは関係ありませんき(笑)


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