全国で和食の保護継承活動をしている人々にフォーカスし、
その方達の活動を知り、交流を図り、
和食会議も一緒になって活動を盛り上げ、和の輪を広く太くしていく事を目的とした企画。
今年の全国「和食」連絡会議 地域交流会の開催地のひとつに高知が選ばれ、
「『ふるさとの台所』復刻を熱望する会」と、
土佐の食に携わる方々とご一緒に交流を図りました。

前日の「日曜市の台所(於:城西館)」の興奮もそのままの土曜日午前11時。
会場の料亭濱長に集合した高知メンバーは、
私の方からお声を掛けさせていただいた大好きな皆様。
先ずは和食文化国民会議副会長で料理研究家である後藤加寿子さんのお話を伺いました。
日本の国土の特徴から軟水になりやすいこと、
大阪のお水は昆布出汁が出やすく東京の水は鰹出汁が出やすいこと、
昭和40年代から急速に西洋風が広がり普通の家庭料理が物足りなくなったこと、
日本はお米と一緒に暮らしてきた民族だから、
こどもが小さい間にきちっとした和食を食べさせたいってこと、
家庭の味が集まってきたものが「郷土料理」なんだってこと・・・。
わずか30分足らずの間でしたが引き込まれるような、
考え方を再確認させていただけるような温もりに満ちたお話でした。
そしていよいよ高知メンバー各自が取り組みや考えてることを語る段で、
「ここからの進行は畠中さんに^^」と振られてしまった!
いつものように模造紙貼って書きましたとも!

みなさんの話が1時間じゃもったいないくらいに深くて興味深いったら!


とても書ききれません^^;

この会が初対面となる方もいらっしゃり、
新たな出会いからワクワク企画に繋がりそうな、そんな芽もいっぱい感じられました。
来月初め、12月4日には東京に行って、
「ふるさとの台所」にまつわるプロジェクトの数々を紹介してきます!

(参加申し込みは→こちら!!)
ほんで、高知県アンテナショップ「まるごと高知」さんの御協力で、
美味しい「土佐の料理」試食コーナーも担当させていただく予定(調整中)
一冊の本から広がるネットワークを、
フットワーク軽く紡いできます^^v
追記。
交流会を終えてから後藤先生を牧野植物園にご案内。

本当に高知らしいスッキリとした青空がおもてなし♪
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