全国の高専生によるデザインコンペティション「デザコン」。
「ロボコン(ロボット)」「プロコン(プログラミング)」と並ぶ、
高専3大コンペティションのひとつが今年高知で開催されました。
初日の17日土曜日10:30から開会式、
続いての「特別講演会」に登壇したのはまっちゃんこと松崎了三さん。
演題「地域まるごと販売術」はかなり笑えてタメになる要素がてんこ盛り!
個人的にツボながは、強烈に個性的過ぎるホワイトボード!
後から反芻しょうにも解読不可能やき(笑)
午後からは各部門ごとに審査が行われました。
私は「空間デザイン部門」の審査員を担当するという柄にもない重責。
立派な建築家のお二人がいらっしゃるので、
私は「異なる目」を作品に向けました。
4時間に及ぶポスターセッションで1日目は終了。
夜は各校の先生方や、
他部門「構造デザイン」「創造デザイン」「AMデザイン」の審査員の方々と懇親会。
二次会は空間デザイン部門審査委員長の長坂常さん(スキーマ建築計画)と、
創造デザイン部門審査員を務められている馬路村の上治村長らと繰り出した。
ここで語られた日本の林業の今と未来がとっても興味深いものでした。
さて二日目。
朝9時から12時まで、休憩無しのプレゼンテーション審査!
(写真は部門担当スタッフの北山さん撮影)
前日のポスターセッションでのやりとりを踏まえて、
生徒たちは徹夜で手直しをしてきているのです。
彼らの情熱的なアプローチとじっくり向き合いました。
※平山審査員は緊急な事情で二日目の審査から降板されました、残念!
昼からはいよいよ「公開審査」です!
まずは「創造デザイン部門」の講評風景を「視察」。
松崎さん、坂口さん、上治さんのそれぞれからあたたかいメッセージ。
空間デザインだっけ審査プロセスが「公開」ながです!
(写真は創造デザイン部門審査員の坂口さん撮影)
予備審査をくぐり抜けた10作品の中から、
最優秀賞・優秀賞・特別審査委員賞を決めていくわけながやけんど、
手放しで褒めまくるのも違うよね。
物足りない部分は正直に、具体的に指摘しながら辛口の審査、
いや〜、こじゃんと緊張した!
45分間という限られた時間枠の中でしたが、
「審査」という行為を通じて若いデザイナーたちへのメッセージを心をこめて伝えたつもり。
受賞した各校の皆さん、おめでとう!
社会に出てからのご活躍、期待しちょりますきねー!
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2016年12月20日
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