物部の方の山には雪雲がかかり、初雪を観測した寒い一日でした。
今日はちょいと置きすぎて成長しまくりの漬物用大根をようやく収穫!
漬物用のって首の部分から段々に細くなるんやなくて太くなるタイプ。
まー、抜きにくいことこの上ない!
大根の周りの土をスコップで掘り起こして慎重に抜かんといきません。
でも、どーしても途中で折ってしまう不良品を続出させる素人サポート軍団。
「今年のは出来があんまりようないき折れても仕方ない」
という父母のねぎらいを鵜呑みにすることにしておこう^^;
さらに手こずらせるのが「芸術的成長」をしてしまったこの子たち!
なんでネジネジ!!
どーして七股!!
もはや「みんな違ってみんないい」的、金子みすずの世界です^^;
1時間半かけてようやく抜き終えました。
畑の「土」も貴重、丁寧にこそげ落としたら、
畑の横を流れる水路でキレイに洗い上げます。
時折強い風にのって山に降る雪が舞うほど寒いわけですわ。
ゴム手袋から伝わる水の冷たさ!!
お昼ごはんまでに全部洗い上げました。
並べて干しておくことでパリパリの葉っぱが午後にはしんなり、
とっても扱いやすくなるのです。
昼ごはん終えてから仕上げ。
洗う前に芯のところの葉っぱを取ってました。
そこにひとつまみの塩をすり込みます。
こうしたら早く水分が抜けるんやって。
父が北風を避ける「緊急タープ」を張ってくれた畑の隅での作業。
同じくらいの重さの大根2本をチョイス。
ワラ2本を根本と先をそれぞれ違えてネジネジして強度を増す!
一括りしたらぎゅっと縛ってまたネジネジして結わえます。
そして、ビニールで囲った中に吊るす。
夜には凍らないように毛布で覆ったりしながら干し上げます。
2〜3週間後には樽に入れて本漬けですが、
糠とともに入れる柿の皮や柚子の皮も既にスタンバイ。
作業を終えたら持ち帰り用の収穫。
こっちは首から下が徐々に細くなる根菜、楽々抜けます^^v
水路で泥を落としたらツヤツヤの美人さん❤
一緒に持ち帰ったほうれん草や春菊とともに、
今夜は美味しい「鶏塩鍋」にして、体も心もぽっかぽか。
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2016年12月17日
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