10月最後の秋晴れ日曜日、
四万十町十和の道の駅からさらに奥に入っていったところにある旧広井小学校で、
「第6回しまんと新聞ばっぐコンクール」
公開審査が行なわれました。
会場の入口では「新聞ばっぐインストラクター」のみなさんがデモンストレーション!
手際の良さと丁寧な手仕事は見惚れるほどに「お見事!」なのです。
今年のゲスト審査員は映画監督の安藤桃子さん。
審査委員長の梅原真さんと、
NPO RIVER代表の畦地履正くんとともに作品を見て歩きました。
全国から集った作品は433点。
3人がどの作品に興味を寄せるか、
入賞候補としてピックアップされる度に、
息を詰めて見守る周りを囲む一般参加者の皆さんから
「あっ・・」「おぅ」とちっちゃな声がもれてきます。
各審査員が7点ずつ、合計21作品を並べて賞を決めていきます。
三者三様の視点の持ち方が、より新聞ばっぐの世界を広げていくようで、
コメントされる度に共感の頷きでみんなぁの頭が揺れる揺れるw
今年から審査方法をちょこっと変更、
12の各賞が決まった中から最後にグランプリと準グランプリを選ぶ方式。
↑事前ミーティングで提案した「スパよさ方式」が採用されたのでした(笑)
そして、決定!!
なんと渡辺さんたら2年連続の栄冠に輝いた!!
【グランプリ】
「あと一日」渡辺隆明さん(高知市)
【準グランプリ】
「Let's go瀬戸内国際芸術祭」高橋久美さん(徳島)
【梅原真賞】
「斜めばっぐ@あかばってん」オビカカズミさん・和田尚子さん(愛媛)
【安藤桃子賞】
「逆打ち四国遍路 四国は一つ」青渕隆子さん(香川)
【畦地履正賞】
「成長」福井富美子さん(南国市)
【優秀賞・フリー部門】
「トライアングルばっぐ」松岡やよいさん(高知市)
「2WAYSばっぐ」広瀬寿子さん(愛知)
【優秀賞・スタンダード部門】
「レトロ」木津裕美さん(石川)
「風神雷神」木津裕美さん(石川)
【インストラクター賞】
「カープ優勝ばっぐ」吾川茂喜さん(広島)
【高知銀行賞】
「学生時代」渡辺隆明さん(高知市)
【高知新聞社賞】
「番付表」小笹智子さん(南国市)
めでたく表彰式を終えたら、
全国からお集まりの方々と交流会です。
おかみさんたちの「ふるさとの料理」の数々に、
焼きたての鮎や贅沢にも松茸とか!!
さらに贅沢なのは、今回「音楽」でも会場を盛り上げたいねと出演依頼した、
シマーチこと坂野志麻ちゃんのアコーディオン演奏がとてつもなく素敵だった!
アコーディオンの音色って、しっかり耳に心地よく聴こえてくるがやけんど、
それをBGMに遠慮せずお喋りを楽しめる雰囲気を演出できるのが最大の魅力なのです。
ごきげんリショーくんったら、広井小学校校歌の伴奏をお願い。
リショーくんが歌うのを何回か聴いただけでコード進行を覚え、
ばっちり弾いてしまうシマーチが凄すぎる!
母校に対する思いが暑苦しいほどに熱いのがみんなぁに伝わって、
宴は大盛り上がりで終えたのでした。
私もゴキゲン、最後に桃子さんと梅ちゃんとのスリーショット^^
今年から誕生した「審査員特別Tシャツ」がえいでしょ?
黒字にシルバーのロゴプリント、カッコえいやん?
提案はした、ほんで実現した、けんど私は審査員やないき着れなぁねぇ^^;
「来年から司会者特別Tシャツ作ってーーー!」と強くリクエスト(笑)
勢いでピンクにゴールドというド派手の極致を口走ってみたがやけんど、
来年までに、もうちょい熟考することにしようっとw
「しまんと新聞ばっぐコンクール」
過去の受賞作49点も含めた全482作品を、11月10日まで展示しています。
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2016年10月31日
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