「子供・若者育成支援のための地域連携推進事業
中国・四国ブロック研修会」
が10月18日(火)に高知で開催されました。
会場は高知城ホール、私は第1分科会のコーディネーターを担当しました。

【第1部会】若者による地域づくり
事例発表者は特定非営利活動法人 八幡浜元気プロジェクト代表理事 濱田 規史 さん。
ご本人の写真を撮れてませんでしたので、
会場で配布された「活動紹介書」に掲載されているプロフィール写真をば。

濱田さんは10年の活動経験をお持ちながら、年齢はまだ32歳とお若い。
金融機関に勤めながらも「二枚目の名刺」にこだわって、
「仕事と地域活動」を実にバランスよく軽やかに実践されている方です。
分科会の持ち時間は80分間。
最初に参加者の方々がどれに属するのか伺ってみました。
・ワカモノの活動を応援したい人=約8割
・ワカモノと一緒に活動に参加したい人=数名
・地域づくりの主体になりたいワカモノ=数名
この情報を踏まえて、濱田さんが20分間で活動概要をプレゼン。
参加者30名は6名ずつ5つのグループに分かれていただき、
簡単に自己紹介しあって頂きました。
各グループに2枚の付箋を配り、
6名で話し合って「濱田さんに質問したいこと」を2つ書いてもらいました。

進行中の私を濱田さんが撮ってくれちょった^^;

「ファシリテーションしている本人は、なかなか写真が無いものですよね」
というメッセージを添えて送ってくださったのをありがたく使用♪
15分ほどのグループディスカッションで、
2つの質問×5グループ分が出揃いました。
その1つずつに簡潔にお答えいただき、
内容をホワイトボードに記録。

こうして見えてきた「ワカモノによる地域づくり」のキーワードを、
全体会の場で発表させて頂きました。

■ワカモノのチカラをまちの元気につなげるには、
@参加のチャンネルをいろいろつくること
Aプロセスを見える化すること
■ワカモノの勤め先の企業は地域活動で培った人脈などをメリットとして捉えること
■行政は活動起ち上げ期の支援策を検討する
■誰もが「2枚目の名刺」を持てる社会を目標にしていこう
■地域のあらゆる人々が繋がる中で、
みんなで地域への愛・誇り=シビックプライドを育てよう
第1分科会参加された方々からは、
とても流れがスムーズでわかりやすかったと仰って頂けました^^v
今回、子どもや若者たちが『地域活動』に関心を持ったり、
自分を活かす場所を見つけ、地域への誇りを育てるために、
職業体験やキャリア教育が必要だという声を会場で何度も耳にしました。
今月末には香美市キャリアチャレンジデイ(香美市教育委員会主催)にて、
香美市内の全中1・2年生を対象に、
仕事や生き方についてのワークショップを担当することになってます。
この度の分科会での気付きも大いに活かして、
地域への愛が育っていくようなワークショップにしようっと!!
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