2015年11月06日

柚子の季節

9月に引っ越してきてから始まった実家ぐらし(来年2月まで)。

仕事の合間にちょいちょい両親の農作業を手伝って、

心と体を伸び伸びストレッチさせてもらいよります。

夫はすっかり「午前は農作業、午後はデスクワーク」

というリズムがお気に入り♪



さて、稲刈りのシーズンを終えて、次は柚子収穫です。

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高枝切り鋏と、長い竿の先に金具をつけた道具を駆使して摘み取ります。

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手挟で枝を切り取るのは私の役目。

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昨年こじゃんと高く伸びすぎた木をばっさり低く刈ったので、

今年の収量はかな〜り少な目。

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一日置いて(こうすると採れたてより皮が柔らかくなり、果汁が多く絞れるそうな)、

両親と夫との4人が連携プレーで搾汁作業。

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父、柚子に切れ目を入れる人

私、金串に挿して絞り器の真ん中に絞りやすく置く人

夫、力を込めて絞り役

母、果汁を布でこして、半分は塩を加えて瓶詰め係



庭中に酸っぱい香りを拡散させて、季節の作業は進みます。

今年は一升瓶に5本とちょっと。

コンテナ3個にも足りんかった柚子玉から、

「こればぁできたら上等!」

ゆうて両親ご満悦。



早速父が畑でニンニク葉を抜いてきて、

母が搾りたての柚子で「ヌタ」を作ってくれました。

「ヌタ」とはニンニク葉の入った酢味噌で、

言うならば土佐流ジェノヴェーゼ(笑)



これがブリなど脂の乗った魚に合う、合う♪

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そして、とれたて野菜にディップとして付けてもイケル、イケル♪

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翌日には柚子酢をたっぷり効かせた「鯖寿司」を味わいました。

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作りたての寿司に包丁を入れると、酢飯が固まってなくてやわやわと崩れてしまうのですが、

鯖寿司が好きすぎて固まるがぁを待ちよりけにならん(笑)


酢飯にも鯖にも、こじゃんと柚子を効かせた鯖寿司をつまみに、

昨夜も美味しく熱燗でいっぱい❤


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posted by moco at 10:16| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ふるさとの営みと農をタノシム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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