2015年06月16日

お医者さん必携、土佐弁虎の巻

昨日の高知新聞で紹介されちょった。

IMG_4329.jpg

【医療現場でよく使われる土佐弁集】



高知大医学部の三次仁海さん(3年生)ゆう学生さんが思いついて作りゆうがやって!

まっことえいところに気がついてくれたものです、拍手!!!!!




ほんで、記事で紹介されちゅう土佐弁に改めて笑うた。



「すね」

試しに母に「すねはどこ?」ゆうて聞いてみたら「ここよね」と迷わず膝を指す。

実は私もおんなじ(笑)

土佐人にとって「すね=膝」ながです。



「ふたふた」は祖母がよう使いよった。

「昨夜から胸がふたふたして、もうみてそうな」

(昨夜から心臓の動悸がして、もう死んでしまいそう)



「ぞんぞん」は風邪のひき始めの悪寒を他にどう言う!?くらいのレベルで使うw

「みょーにぞんぞんしだいたき、今夜は早う寝えちょく」

(何だか変にゾクゾクし始めたので、今夜は早く寝るとする)




この他にも、よく使われる土佐弁を思い起こしてみたところ・・・・





「歯がずいずい痛い」(←翻訳しようがないww)



「頭のてんこすをがいにくらいて痛うてたまらん」

(頭のテッペンを強く打ち付けて痛くてたまらない)



「寝違えてしょうのうがわるい」

(寝違えてしまってとても具合が悪い)



「ぴっとさわったばぁでも、ひせくるばぁ痛い」

(少しさわっただけでも、叫んでしまうほど痛い)



「なかなか痛みがのうならんき、まっことず(づ)つない」

(なかなか痛みが引かないので、本当に辛くてたまらない)




書き始めたらきりがないわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)



方言のニュアンスでしか伝わらない症状はようけありますね。

ってゆうか、方言のほうがしっくりくるがよ!


まっこと思わず笑うてしまうけんど、ホンマに笑い事ではなく、

災害時に県外から救援に来てくれたお医者さんらぁにとって、

これは絶対必要な「バイブル」に違いないですね^^v




この土佐弁に「うんうん」と頷ける人も、
「なんじゃそりゃ???」な人もポチリとよろしく
わーい(嬉しい顔)

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posted by moco at 23:24| 高知 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 高知の出来事いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。

アハハハハハ、わろたわぁ。
ほたらひとつ、泉州弁も。

「これ、もむないなぁ。どこでこうたんよ。」
「駅のねきの店でやしよ。」
「そうけ。あこは評判えかったんちゃうんけ」
「そやしよ。そやから行てきたんやし」
「もう、やめいよ」

「これ、おいしくないですね。どこで買いましたか」
「駅のそばの店ですよ」
「そうなんですか。あそこは評判がいいと聞いてますが」
「そうなんです。ですから行ってきたんですよ」
「もう、やめたほうがいいですね」

「カーネーション」で少しメジャーにはなっていますが
ポンポン言い合うので、けんかしてるみたいと言われます。

もう一つ

「開けどんどんで行たらあかなし。鍵かがんとあっけぇ」
「開けっ放しで行ったらダメですよ。鍵をかけないといけませんよ」

こちらでも若い方はあまり使わなくなりましたが
私の周りでは通じます(笑)。

いつも御活躍に元気を頂いています。
季節の変わり目、おからだご自愛下さい。
Posted by 泉州のだんじりおばちゃん at 2015年06月17日 21:13
■泉州のだんじりおばちゃんさん

泉州弁の愉快なテンポ、毎朝「カーネーション」で楽しませてもらったことを思い出しました^^
全国あちこち行って出会う「方言」ですが、しっかり受け継がれて残っていくことを願いますね。

さ、いよいよ来週からよさこい練習開始です!
この夏も元気に乗り切りますよーーー^^
Posted by moco at 2015年06月20日 14:22
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