日曜市で買いまくり、食材は十二分に揃った。

BBQグリルをセットし、炭を熾し、下ごしらえのスタートです。
先ずは時間の掛かる燻製から。
日曜市で肉は売ってませんが、
釜揚げ(っぽい状態)からしっかり干したものまで、
土佐湾の恵みがたんとある♪
さらに仁淀川で育った鮎の一日干し(ひいといぼし)!

これらをですね、フタ付きグリルでゆっくり時間を掛けて燻製に仕上げるのです。

他の料理とほぼ同時に出来上がった姿がこちら。

炙った干物とはまた一味も二味も違うちょって、
クンと芳しい干物はワインにも合いそうですね^^
もひとつ海の幸、こちらは浦戸湾で捕れたエガニ。
ぐるぐる縛っちゅうがに気を許し、
うっかり目を離した隙に草むらへの逃走を企てた強者。
ごめんなさい、焼かせていただきます><;

美味しそうな焼き色


卵がたっぷり、まるで焼きウニ!!

燻製とエガニを仕込む一方、野菜も串に刺して焼き始めます。

網の上の小さな土鍋、
これは何だと思います???

バーニャカウダソースです!
たっぷりのオリーブオイルの中に、
左からすりおろしニンニク・刻んだ葉ニンニク・刻んだ酒盗が入ってます。
はい、おわかりですね?
THE土佐流バーニャカウダを作ってみゆうとこながです♪
さぁ、どんな仕上がりになるでしょう、楽しみ

野菜の方は、刷毛で丁寧にオリーブオイルを塗りもって焼きます。

丸ごと焼いて旨味を閉じ込めるのですが、
野菜がパッサパサに乾燥するがを防ぐ上に、
オリーブの風味も加わって美味しく焼き上がります。
途中から庭のハーブをちぎって入れたオイルでさらに香りづけ。

こうしてオリーブオイルを塗って焼くっちゅうことは!
オイルが滴ると炎が燃え上がる

ここで何と!!

水鉄砲登場(笑)
いや、実はこれが「日本スマートバーベキュー協会」公認アイテム。

いい年こいた大人が、競い合って炎の消火にあたりますwww

野菜より一足先に仕上がった「土佐流バーニャカウダ」、
セロリ・カラフル大根・弘岡カブ・朝摘みエノキ茸に囲まれました


大根たちのキュートなこととゆーたら!

これを一切れ、ソースをくぐらせ味見。

「バーニャカウダ」と「葉ニンニクのヌタ」のいいとこ取り!
これはかな〜〜〜〜りイケます

さらに驚いたのが生エノキとの相性です!!
素晴らしい出会いに拍手喝采


パリパリ食べるエノキ茸が、
「歯にはさがらんのが、エイ!

と感動を巻き起こしたことも付け加えておきます(笑)
ちょっと変わった食材として、手作りコンニャクも採用されました。
さっと茹でたコンニャクのトッピングには、
味噌とバーベキューソースそして、最強調味料フルヤジのラー油をIN!

たっぷり塗って炭の上。

ちゃんと味噌面も工夫して焼いてます。

香ばしく焼きあがりました。

ピリ辛味が「もうひとつ欲しい

バーベキュー協会インストラクターでもある迫ちゃん、

彼が美しく串に刺しているのは宮崎産生ウインナー。

レイちゃんからの差し入れをせっかくなので仲間入り♪
フルーツトマトと仲良くグリル!

トマトも丸ごと焼くことで甘さと酸味が凝縮されるのだとか。
一番手前のトマトがぼっちり落っこちちゅうので説明しやすいのですが、
アルミホイルで上手いこと"座布団”作って座らせてます。
興味津々な焼き上がり、

食べて仰天、なんでこんなに濃いいの!!!!
ウインナーにぴったりなソースも作りました。

材料はセロリ・辛味大根・フルーツトマト、
他野菜は何でもいろいろ入れると美味しいそうです。
これに「柚子酢」を加えるところが土佐流!
水と柚子酢を2:1の割合で入れてかき混ぜて、
塩コショウで味を整え、仕上げにオリーブオイルをぐるりと回しかけて出来上がり。

土佐酢で仕上げた、ブラジルではとってもポピュラーな野菜ソース、
土佐ピナグレッティソース
と名付けられました

さっぱりしたソースのおかげでお口の中がリセットされるみたいな感じ。
脂っぽい食材がいくらでも食べられそうになるので危険キケン(笑)
こうして2時間あまりかけて、
調理の間も愉快に楽しく過ごしたBBQタイム。
並んだ料理のカラフルさは、そのまんま高知の恵の色でした。

日曜市で食材を仕入れて、
きちんとした調理で楽しく味わう。
新しい高知スタイルが生まれたことを喜び合いつつ、
「なんだかスペインの昼下がりみたいやね」
ゆうて贅沢な気分で乾杯♪

ゆっくりと、大人の時間が流れました^^

あまりの満足度の高さに、
次はどこで仕掛けようかとニンニンしてます♪
日曜市×BBQ=最強!!
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