安芸市の「入河内大根」
南国市の「十市なす」
大豊町の「銀ぶろう」
本山町の「そば」
旧春野町の「弘岡カブ」
いの町の「中追大根」
仁淀川町の「田村カブ」
越知町の「大平カブ」
旧十和村の「大道の昔大根」「昔カブ」「昔高菜」
四万十市の「ニンジンイモ」
そして高知市で復活が進んでいる「潮江菜」
などなど・・・・・
高知県内にはなんと約60種もの在来種があるそうです。
以前取材した十和の方々は、毎年種をとって受け継いでいる地元伝統野菜を、
「昔◯◯」と呼んで誇りにしてらっしゃいました。
「ここの土と相性がえいき、
他のところで蒔いてもおんなじようには育たん」
ながやそうです。
入河内大根を栽培してる方からは、
「種屋で売りゆう種みたいに均一化されちゃあせんき、
大きさも色の出方もまちまちやき面白い」
とも伺いました。
そうか、収穫した野菜から種をとって、を繰り返してくと、
「この土地に似合った野菜」ができるがやと短絡的にひらめいた私
「そりゃあ無理、
売りゆう種はF1ゆうて一代で終わりやき種は取れん」
あちゃー、「昔野菜」づくりの夢は一笑されてあえなく撃沈^^;
けんど、だからこそ、
今に伝わる貴重な伝統作物を、
これから先も守り続けることが大事なのですね。
昨夜催された土佐学協会主催
「第4回郷土野菜を楽しむ会」
会場の「草や」さんで出されたお料理はこんな感じ。
50名近い参加者は、
伝統野菜の生産者であったり、種子の保全や栽培を研究する学者であったり、
料理屋さんや野菜ソムリエさんなど実に様々。
私が案内された席は、
なんと奇遇にも宮尾登美子さんが3年前に帰郷された折にお座りになられた席。
昨年暮れ、
宮尾さんが恋い焦がれた郷土の野菜「潮江菜」が高知から届けられたそうです。
「雑煮に潮江菜」を楽しみにされていたのに、なんとその夜に息を引き取られ、
潮江菜は棺に収められたと1月24日付の高知新聞に書かれちょりました。
そんなエピソードを伺いながら、
次々とテーブルに並ぶ郷土野菜をふんだんに使った料理の数々を楽しみました。
いろんな出会いや再会のウレシイ輪が広がる会場。
あちゃー、初めて着付けを一人で頑張ってみたのはえいけんど、
早くも帯揚げが変なバランスに着崩れちゅう^^;
真ん中の女性は押岡さん、田村蕪式会社のプロジェクトメンバーです。
なんとこれまた奇遇にも!!
お義母さんは「とさ金」で何度か取材した「田舎のコンビニ」の押岡さんながです!!
総集編では彼女もVTRに登場し、
私は「このお嫁さんやったら心配せんでも後ついでやるやる♪」
的なコメントしたがを思い出した^^;
まーびっくり、驚いたのなんの!!
その後私はukiki-kumiちゃんと盛り上がりまくり、
「二人でさらに二次会で語ろう!!」
ってことになり蕎麦屋湖月に向かったのでした。
すると、なんとここでも郷土野菜が大活躍!
この美しい色した一品は、
入河内大根の“皮”のぬか漬けです。
あまりの美味しさに「お代わり!!!!」
弘岡カブの「酢カブ」も美味しかった〜♪
一升瓶と変わらんばあのどでかい入河内大根、
「干し大根にしたら、たったこればぁになった^^;」
とイチローくん。
その後ろに描かれてあった「アナゴさん」の出来がいいので(笑)、
アナゴさんにお出まし願った。
すかさず撮影するあたり、
さすが「元祖ブログの女王」
kumiちゃんとはお互いの得意技やネットワークを活かし、
楽しこと仕掛けていきたいねと、
杯を重ねながら夢も重なっていったのでありました
愛媛に暮らして、改めて高知県民の好奇心の強さを知ったとkumiちゃん。
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2015年01月29日
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