2年前の3月より、
ふと目覚めた和装の世界。
「今の時代の人が新しく誂えることをせんことには、
近い将来和装の職人がおらんなる」
「織り、染め、仕立てはもちろん、
組紐、足袋、草履、簪、それぞれ職人が支えちゅうがやきねぇ」
「今おる職人が次々引退して人間国宝しかおらんなったら、
着物を買おうたち何千万もしておいそれ手が届かんなる」
「着物は日本人の民族衣装!ゆうて、言いゆうばぁじゃいかん。
みんなぁが着てこそ胸張って言える」
ごふく美馬店主の言葉がいちいち胸に響いたのがきっかけ。
お財布事情は厳しいけんど、
今年も精一杯「日本文化を守るため」という多義名分で、
和装の機会を増やしていく所存でございます
足を踏み入れてから知った、和装の楽しさの数々。
たとえば「帯」。
前にくる部分は二つ折りにして締めるわけながやけんど、
うまいこと2通り楽しめる遊び心が隠されちゅうものも。
日月(じつげつ)の染帯
キュートな2つ丸と、大胆な半月。
ぶどう柄の帯
ひっくり返すとコルク柄で、ワインの席には話題性バッチリ^^v
美馬オリジナル:生平の染帯
歌舞伎の演目「髪結新三」にちなみ後ろは大胆に鰹が描かれちゅう。
前柄は片方が「櫛にこより」もう片方が「小判」!!
タッサー地のシュバルム刺繍の袋帯
ハート模様の方は結婚のお祝いにピッタリ♡
着物の色によって柄の出し方を変え、
それに合わせて小物選びを考えるのも楽しい。
今年はどんな「楽しさ」に出会えるでしょうか♪
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2015年01月03日
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