2015年01月03日

着物はタノシイ

2年前の3月より、

ふと目覚めた和装の世界。


「今の時代の人が新しく誂えることをせんことには、

 近い将来和装の職人がおらんなる」


「織り、染め、仕立てはもちろん、

 組紐、足袋、草履、簪、それぞれ職人が支えちゅうがやきねぇ」


「今おる職人が次々引退して人間国宝しかおらんなったら、

 着物を買おうたち何千万もしておいそれ手が届かんなる」


「着物は日本人の民族衣装!ゆうて、言いゆうばぁじゃいかん。

 みんなぁが着てこそ胸張って言える」



ごふく美馬店主の言葉がいちいち胸に響いたのがきっかけ。



お財布事情は厳しいけんど、

今年も精一杯「日本文化を守るため」という多義名分で、

和装の機会を増やしていく所存でございますわーい(嬉しい顔)手(チョキ)



足を踏み入れてから知った、和装の楽しさの数々。

たとえば「帯」

前にくる部分は二つ折りにして締めるわけながやけんど、

うまいこと2通り楽しめる遊び心が隠されちゅうものも。



日月(じつげつ)の染帯

キュートな2つ丸と、大胆な半月。

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ぶどう柄の帯

ひっくり返すとコルク柄で、ワインの席には話題性バッチリ^^v

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美馬オリジナル:生平の染帯

歌舞伎の演目「髪結新三」にちなみ後ろは大胆に鰹が描かれちゅう。

前柄は片方が「櫛にこより」もう片方が「小判」!!

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タッサー地のシュバルム刺繍の袋帯

ハート模様の方は結婚のお祝いにピッタリ♡

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着物の色によって柄の出し方を変え、

それに合わせて小物選びを考えるのも楽しい。



今年はどんな「楽しさ」に出会えるでしょうか♪



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posted by moco at 16:05| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キモノノタノシミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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