「baseworks」

昨日は「ベビーシューズをつくるワークショップがあるよ!」って教えてもらい、
ベティちゃんの靴をつくっちゃろうと腕まくり、
雨の降る中ぐんぐん物部の山中までいってきました。
東京から移住してきた「かつみさん」がセンセイです。
都会とまるっきり真逆の環境を求めて、高知の山奥をチョイスした方、
初対面なのに昔っからお友達みたいな感覚が不思議。
もうね、挨拶もそこそこに、まずは古民家をオシャレに改装した「教室」に感動。


森のなかで靴作りという非日常すぎる「場」にテンションは跳ね上がります!
まちなかのカルチャースクールとは全然違う「とき」が流れているような。
さらに、各自に準備された道具一式を前に、気分は一気に「靴職人」(笑)

ワークショップは「革選び」から始まりました。

イタリア製の上級品の革は、素足で履いても蒸れないそうです。
私は柚子色と元気な赤のコンビをチョイス、これが一足分の材料。

みんなはベビーシューズながやけんど、
私はちょっと大きめをリクエストして作らせて頂きました。
かつみさんのていねいな指導で、
まずは糸を通すための穴をコンコンと開けていきます。


ライン通りにカッティングしていくのが、なかなかムツカシイのだ!

断面にCMCってゆう毛羽立ちを押さえる処理剤をぬりぬり、

布でキュキュっと磨き上げます。
さぁ、いよいよ糸を選んで縫い上げます。
平面の革が徐々に立体的になっていくのが面白くって!

でも同じ穴を2回ハリを通す際、
「絶対糸を割らないように」
要するに、先に通した糸の真ん中にハリを通さないようにってことながやけんど、
これが意外に難しい!
みんな、集中。




それぞれ、
自分のこどものために
生まれてくる我が子のために
生まれたてのベビーのために
可愛い孫のために
愛情いっぱいこめて針を進めます。
縫い終えたら型をはめて糸の緩みを補正して。

かかとのクッション処理と

中敷きを入れて

完成!!!

世界に一つだけの、手作りシューズの出来上がりに感動

みんなのクツ、勢揃い。

仕上がり段階がまちまちなのも、いとおかし。

森のなかで靴作りという体験、
想像以上にとても豊かな気分になれました。
お留守番しよったベティちゃんに早速プレゼント♪

「ばーちゃんがつくってくれたの〜

って、早速履いてくれて、

ご機嫌で部屋の中を走り回るその様子に私はキュンキュン

履き心地がいいのか、いつもは車に乗ると絶対靴を脱ぎたがるのに、
「ううん、脱が〜ん」

いやんもー、アタシ嬉しすぎて涙でそう。
翌日も。
この靴を履いてやってきて、
「ばーちゃん、お散歩行こう♪」
大好きな「ふ〜ふ〜(タンポポの綿毛)集め」に誘われました。

こんなに喜んでくれるなんて、きっととても履き心地がえいがでしょうね。

すでに、次のサイズの靴を作ってやりたくなってます(笑)
ベビーシューズ1足分の材料費と消費税込みで10800円。
奥様お手製の美味しいごまクッキーのおやつと、眺めのいい山の景色はプライスレス♪
【baswworks】
高知県香美市物部町大西82番地
0887-58-3566(勝見さん)
見学申し込み、教室申し込みはbaseworks.monobeあっとまーくgmail.comまで
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思わず笑顔に成りますねぇ(*^^)v
こんなワークショップ
あちこちにあったらええにねぇ(^_-)-☆
の写真も、すごくいいですね!!
学齢になるまでに、三足位は造る?
造りたくなる!でしょうね。 癒されました。
ホンマにね、こんな幸せなワークショップ、広がるといいですね。
作りながら子どもたちの幸せを願い、
履いてくれる姿に幸せをもらう。
とても豊かな気持ちが行ったり来たり^^
■パラおやじさん
そのうち、孫とワークショップに参加して、
一緒に靴づくりってのも素敵ですよね〜♪
履いている姿が本当に絵になる靴です!