体験記録:おきゃくのウラツケの巻
土佐のおきゃくは盛大にやりますが、
その後片づけも豪勢にして愉快。
地域によって「おきゃくのアゲをする」(仕上げるという意味か?)
「おきゃくの残(ざん)をする」(ま、残り物の整理やね)
などいろんな言い方があるがやけんど、ここらあたりでは
「ウラツケをする」(裏を付ける???)
ってゆうがやそうな。
おきゃくの翌朝はそのウラツケをしました。
昨夜は時計の短針が右向くばぁやりきったに、
「ウコンの力」が効力を発揮してくれたがでしょうか、
実にスッキリと目覚めて元気いっぱい!!
朝から修学旅行のノリで大はしゃぎ。
一番遅くまで寝ている人に『何枚重ねたら目覚めるか』と、
そーーーーーっと上布団を重ねるという悪ふざけに
声を殺して爆笑したちや
13枚の布団ミルフィーユが完成♪
朝からはしゃいですっかりウォーミングアップもできた。
身支度を調え、朝食の材料を軽トラに積み込んだらさぁ出発!
歩いて7分のところにある炭焼き小屋まで朝のお散歩です。
気持ちの良い空気を吸いながら、
物部川を見下ろしもってテクテクわいわい。
小屋ではもう炭火が真っ赤に熾っていました。
その上で昨夜の残りの寿司を焼いて食べるがです。
酢の効いたお寿司、特に魚の寿司なんて最高に美味しゅうなるがちや。
こうして食べたいが為に、わざわざ頭の部分は翌日に残すくらいやから。
「もうお腹一杯ーーー」ってギブアップしちょっても、
「・・・・やっぱりもう一切れ」
次から次に手が伸びる!!
すっかり満腹になったらデザートは自己調達。
小屋の前に植わっちゅう金柑に一人が猛ダッシュ、
ポケットにぎゅーぎゅー嬉しそうに詰め込む姿は野生児そのもの・・・。
胃袋が満足したら、囲炉裏の側でコロッと爆睡態勢。
まったくの、見事なまでの自然児です。
・・・・・ちょっと羨ましかったぞ。
体験記はまだまだつづく!
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2007年04月18日
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今度は、是非「みませの干物」で
土佐のおきゃくをやりましょう!
流木マスター(みませ屋:ひもの修行中)
ほんで、練り物がおでんみたいに煮付けになって。
刺身がヅケに・・・。そんで照り焼き〜。
みませ干物祭りで『おきゃく』やりましょうよ!
新鮮干物で飲めるとなったらそりゃ魅力。
問題は・・・交通手段!!
■ちいさん
刺身はづけになるほど残らんかったがちや!
美味しいでねー・・・。
智子さん
いつか会えると思いながら、旦那さんには数回お会いし、ネットでの活動だけしかしらないままですが、是非一度お会いできればと思ってメールさせてもらいました。
1月15日高知行く予定ですが、ご都合は?
もしタイミングが合えばお会いできればと思います。
どうも初めまして!
15日、大丈夫ですよ〜♪
咲くら、なんてベタな待ち合わせ場所かしら(笑)