2007年04月18日

『おきゃく』をつくろうG

体験記録:本格おきゃくの巻

さて、朝から続いた寿司作りもようやく終了。

鰹のタタキも焼き上がり、あとはおきゃくを楽しむばかり!・・・、

の筈が、もう一品残っていましたよ。

そう、土佐山田の魚屋でnicoちゃんが

「アタシがヌタを作る!」と宣言したシイラの刺身。

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「そうかえ、作れるかね♪」と喜んだ父は、

いそいそと畑にニンニクを取りに行った。

『ヌタ』とはニンニク葉を細かく刻みすり鉢で忍耐強くネリネリします。

そこへ白みそ、酢、砂糖を加えて出来上がり。

(その美しいプロセスは→ukiki-kumiちゃんのブログで確認)

ブリやシイラなど脂ののった白身魚に合うのよ、コレが。

兎にも角にもこれにてお料理終了。

後は嬉しい楽しいおきゃくに今度こそホントに突入!!


普通のテーブルではなく『もの据え』という台に皿鉢を並べてます。

桔梗の家紋が入っています。

各自の皿や箸、グラスを置く据えものは、

蔵改修の際に奥から出てきたらしく恐らく1世紀前のもの。

嫁いで半世紀になろうかという母も「初めて使う」ものなのです。


どうです、どこぞの料亭みたいな立派なしつらえになったちや。

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当然ブロガーたちはデジカメを取り出し、

あっちからこっちから撮りまくるわけで。

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「もうえいかね??」

待ちかねた父に乾杯の音頭を取ってもろうた。

何にもない田舎の家やのに、

こうして若い人たちが集まり楽しんでくれている様子が嬉しい、

としみじみ感謝の言葉。

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そして待ちに待ちに待ちに待ちに待った乾杯!!


ひとしきり全員の口から「美味い!」の100連発、

皿鉢料理をたっぷり堪能した後は、そう、土佐のおきゃくと言ったら

   箸拳でしょう♪

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田舎で寿司を作ろう 139.jpg田舎で寿司を作ろう 140.jpg田舎で寿司を作ろう 131.jpg

師匠(両親)の技に沸いたのち、

次々と対戦が繰り広げられゆううちにすっかり

「正しいようたんぼ」の出来上がり♪

そして披露される本邦初公開の

   カツオの舞

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動画でお伝えできんのが残念でたまりません・・・・。

別室ではいつの間にかリラクゼーションタイム

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のはずが聞こえてくるのは

「ぎゃぁぁっぁぁがく〜(落胆した顔)」「うおぉぉぉちっ(怒った顔)と絶叫に近い悲鳴です。


でも大丈夫♪

お隣さんが遠く離れちゅう田舎の家やき

ほたえ放題、騒ぎ放題グッド(上向き矢印)



ほんで宴が何時まで続いたかって??

ううーーーんとねぇ、時計時計の短い針が右向いてましたよ、確か。



体験記はまだまだつづく!

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posted by moco at 01:32| 高知 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ふるさとの営みと農をタノシム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ワッハッハッハッハ。あの鰹の舞やら痛気持ち良いマッサージやらが鮮明に思い出されるレポートです(大笑)
ってか、本当にレポートのアップが早いですね。こんなに早く書けないですよ。自分が書かなくても、mocoさんのレポ読むだけで楽しくなってきますし♪
Posted by はたけ at 2007年04月18日 02:04
■はたけくん
蘇った?そりゃよかった!
みんなのレポートも面白いよぉ〜。
それぞれの視点・目線が楽しめてえいよね。
Posted by moco at 2007年04月19日 16:57
ただただ笑えますぜ!!
くっくっくっくっくぅ〜
Posted by ukiki_kumi at 2007年04月20日 15:58
■ukiki-kumiちゃん
しばらくは思い出し笑いをしましょう。
くっくっくっくぅ〜
Posted by moco at 2007年04月23日 15:16
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