さて、食の風景を訪ねる『ウラ観光地巡り』にご案内しましょう。
@塩の巻!
旧大正町の山奥に、海水を運んで天日干し、その名も『山塩小僧』。
って、ちょっと白波五人男の口上みたいになったちや。
作りゆうがは『塩の邑(むら)』の森澤宏夫さん、
こんなに寒そうにしちゅうけんど、
足下は年中サンダル履きやき!!
小川の近くに立てたビニールハウスで年間1.5トンもの塩を生産しゆう。
さて、その工程。
最初のハウスに入ってビックリ、無数の竹箒が逆さに立てかけられちゅう!
ほんで両脇から海水シャワーがかかりゆうがです。
こうやって水分を蒸発させて海水の塩分濃度を上げていくんやって。
濃ゆうなった海水をお隣に並んで建っちゅうハウスに移す。
ここでさらにさらに、太陽熱やら風の力を借りて結晶させていきゆう。
ゆっくりていねいにミネラルやにがりを含ませて、
キラキラのお塩に仕上げていくがです。
将来的にはバイオマスの活用なども考えちゅうらしい。
山で作るがやき、『木の力』を上手に使おうってとこらしい。
ガンガン熱利用で早く乾燥さそうってのでもない。
一定温度以下やないと、「塩の中の生命」が死んでしまうから。
ふーーーーむ、神秘的やぁ〜
見学希望、受け付けてくれます♪
【塩の邑】
786-0305高知県幡多郡大正町上岡95番地
tel&fax0880−26−0369
次回は有機野菜の巻!
まだまだ、つ・づ・く!!
『田舎暮らしの本3月号』掲載決定!!お楽しみに。
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友人の嫁が大正の人で、法要のおりとかに甘辛く煮たウナギ等が出て、それが絶品のうまさだとか。
話聞いただけでよだれもんなんですよ。大正いいなぁ。
ウナギの皿鉢?
皿鉢に甘辛く煮たウナギが入っちゅうのはようあるけんど、
それとは違うがやろうか??
ちなみに、鮎の甘露煮が入っちょったら一人で食べ尽くす勢いの私です♪