2012年09月02日
ブルームーンの夜は「男鮨」
8月31日、宇和島の夜空は快晴、
輝くような満月が空の主役を張っていました。
ひと月に二度現れた満月「ブルームーン」を見上げながら、
「パープル」色の暖簾をくぐる。
カンパチのあら炊き
いきなり大好物の付きだし登場に、
腹ぺこの私は歓喜の踊りを舞ってしまいそうでした。
カウンターにずらりと陣取った6人で、
大将におまかせで次々握っていただく。
ねかせカンパチの煮きり醤油
お口の中へ超特急、撮影忘れちょった^^;
これがサッとひと刷毛。
醤油6:酒4の割合で煮詰めてアルコール分を飛ばした煮きり醤油です。
宇和海産ウニ
よくある軍艦巻きには敢えてしません。
「海苔無しの方が絶対美味しいから」だそうです。
ねかせ縞鯵
2キロ超えの大型縞鯵をねかせて三日目の一品。
脂が上品な甘みとして醸成されております、美味。
至極玉子焼
またまたこだわりのバージョンアップがされておりました。
とうとう「至極」の銘が与えられたようですw
昆布〆貝割れ
いつもながら、というか毎回進化している!!
究極穴子
鼻の奥でむふむふ笑いもって食べた!!
ねかせ皮引きスルメイカ
もちもち甘さが口の中に広がる広がる・・・
冷凍本マグロ
長いこと冷凍しちょったものの方が上級品、
「これはせいぜい5年やね」と大将。
カニみたいなエビ(笑)
軽く炙って仕上げたエビはホンマに焼きガニみたいな贅沢な味!!
養殖グルメな由良半島アワビ
上等な海藻だけを与えて育てたアワビは、
天然物をはるかにしのぐ旨味をもっていました、悶絶。
サービスでこんなんをちょんと置いてくれた。
ミニミニ*アワビのウニ載せ
遊び心まで載ってます♪
縞鯵のつみれ赤出し
目の前で切り身をすり鉢へ、
出来立てのつみれをフーフーしもって頂くのです。
なんて贅沢なんでしょ!
美味しい純米吟醸酒も頂いて5000円なり。
豊かな海に囲まれた宇和島ならではの価格。
この夜も大将のうんちく炸裂!
味付きの寿司飯にするには新米だけでは水分が多くなる。
古米と半々で炊くのが美味しい寿司飯に仕上げる鉄則、
「新米100%!」を売りにする寿司屋は絶対ダメよ。
ながやって、知らんかった〜
私のブログをご覧になった何組かが、
はるばる男鮨を訪れているそうで、
私、このたび「男鮨高知営業本部長」を拝命致しました。
名に恥じぬよう、ブログ紹介も腕まくり♪
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