一昨日の夜は、街の灯りがとてもきれいねヨコハマ♪
・・・・にある、相当ディープな場所に潜入!!!
JR桜木町からほど近い野毛にある「都橋マーケット」、
別名”ハマのハモニカ横町”、
正式名称「都橋商店街」なるところ。
「ここですよ〜」って案内してくれたのは、
四万十川新聞バッグ公認インストラクターでもあるタカムラノリコさん(高知出身横浜在住)。
な、なんか凄いとこです。
川に沿って湾曲してはり出した長屋、その1・2階に60軒の店がびっしり連なっちゅう。
そのどれもが何だかレトロな昭和の風情をまとっています。
その中の一つ「はる美」という店に向かいました。
店に入るとすぐにカウンターをくぐり、向こう側からひょっこり顔を出し、
「ようこそ、いらっしゃ〜い♪」とタカムラさん(笑)
彼女、この店の共同経営者の一人なのです。
日替わりで複数の人が「ママ」を務めていて、
本来は定休日のこの日、私の来訪に合わせてわざわざ店を開けてくださった。
で、高知ゆかりの方々が既にお集りになられちょったのです♪
そんな皆様にお礼の気持ちも込めて懐かしい高知の味をお届け。
高知空港にある「なんこく まほら」で買い求めた四方竹の土佐煮。
最近、採れたての鮮やかな緑色を保つ手法が確立されたとかで、
とっても美味しそうな色してます。
食感、味付けともに大好評♪
四方竹自体をご存知なかった方もいて、
「銀座のアンテナショップでも買える?」と早くもリピーター出現の予想w
味自慢、香り自慢の土佐生姜を、たっぷり使った佃煮も喜ばれました。
香北の椎茸の辛子煮は次に集まる時のお楽しみにお取り置き。
濃厚な甘みと酸味がぎゅっと詰まったフルーツトマト。
「癖になるわ〜、この味!」これまた好評。
さらに、堀田青果から買った「小夏」♪
季節の味をご堪能頂きました。
それにしても、ここ、面白過ぎ
最初にお断りしちょきますが、
酔っぱらいながら聞いたので正確な情報ではないかも知れません、あしからず
このマーケットは48年前に東京オリンピック開催に向け、
街並整備のために立ち退かせた周辺の露天や屋台を、
一時的に入居させた仮設の建物。
市としては当初4〜5年で撤去を考えていたところが、50年近くも継続!
それというのも、家賃月30000円×60軒のコンスタントで確実な収入は、
横浜市が手がける公社(なんと公社が運営委託しちゅうがやそうな!)で、
唯一の黒字を生み出しゆうってゆうから凄い!
各店舗の広さはどっこもきっちり6畳、
7〜8人で満席になるくらい狭いけどそれがまた、いい。
トイレは共用。
タカムラさんたちは先代店主が店を畳む時に、
仕事を持つ女性のネットワークの「みんなが集まれる拠点」として譲り受けたそう。
一人が月に数千円を出し合って、日替わりで運営するバー。
いいなー、こんなお店をそれっくらいの値段で持てるなんて魅力的すぎる〜♪
ちなみに「はる美」という名前は、
「看板を作り替える資金がないのでそのまんまにしてあるだけ^^;」だそうです(笑)
【Women's Networking Cafe&Gallery はる美】
横浜市中区宮川町1丁目1番地都橋マーケット2階
※営業日や営業時間の情報は↓こちらでご確認を!
http://plaza.rakuten.co.jp/wncyokohama/
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2012年05月09日
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