結婚してから・・・ってゆうか、
子どもができてから以降、すっかりこれが定番。
人ごみの中に行くのが苦手、
行列や渋滞が苦手、というのもあるけんど、
鳥のさえずりや風の音を楽しみながら、
のんびり土と戯れるのはこの上ない贅沢、と思うのです。
今年も。
子どもたちはおらんけんど、
夫婦で実家に前の日から泊まって、
朝ご飯を食べたら夫は田んぼに”出勤”。
水を入れてかき混ぜていく田植え前の作業です。
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる・・・・
3時間後には鏡のような田んぼになっちょった♪
素晴らしい

その間。
私は数段下の畑で一番茶の摘み取り!!!
今年は茶葉の生育が遅れ、
4月中旬の時点では「10日過ぎにならんと摘むにならん

どうやら新芽が摘めるばあに生えてきた。
(収量はとっても少なかったけど^^;)
お昼のサイレンが鳴るまで休み無く摘んでコンテナ3杯分。
お昼ご飯を食べ終えたら父と母と夫と四人掛かりで、
早速摘みたての茶葉を煎る作業開始。
庭先で火をおこして釜を熱して、数回に分けて茶葉投入。
とたんに芳しい香りが立ち上がります

熱さと煙と戦いもって(私の膝の上の手拭いは涙拭き用!!)、
焦げないように混ぜ続けること約10分。
山ほど入れた茶葉がこれっぱあになります。
これをすぐさま「餅つき機」に投入!!
ガゴゴゴゴ と5分間。
これで揉む作業が相当簡略化できるという荒技!!!

次にこれを「洗濯ネット」に入れてギュンギュン揉む訳です。
こうして「アク」を絞り出していくがやそうな。
茶葉がばらけんきめっちゃ便利。
実に愉快なアイテムが次々大活躍の茶づくり作業

以上の流れをかれこれ7〜8回繰り返しました。
十分に揉んだ茶葉を”えびら”に広げ(今回は7枚分)、
あとは

揉んだばっかりの茶葉でお茶を淹れてみた。
渋みも雑味も無く、
ほんわりと甘みが広がる山の味♪
贅沢な味やと思います。
そして、めっちゃ贅沢な休日の過ごし方



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