3月最終日だった先週土曜日、
藁工アートゾーンにあるレストラン「土佐バル」にて、
と〜ってもお洒落で美味しい食イベントが開催されました。
熊谷喜八シェフによる、
「トマト王国高知の魅力」
〜熊谷喜八シェフのレシピで味わうトマトづくしランチ&喜八シェフのトークショー〜
高知のトマト農家が自慢のトマトを持ち寄って実現した夢のような企画。
定員40名の催しはキャンセル待ちが出るほどの人気で大盛況。
バッフォーネの摩周さんの車に乗せてもろうて会場に到着、
私のお隣は濱長の実佐子女将、その隣は女優の久子ちゃん、
向かいのお席はRKC調理師学校の三谷さんでした。
トマトを使った食前酒(ゆうても私以外はみんなノンアルコールやった^^;)で優雅に乾杯。
喜八シェフのお手伝いとして駆けつけていたのは、
現代の名工にも選ばれたグランディールの島田総料理長
そして「土佐バル」の志摩料理長も、
「仕込みから何から勉強になってます!」ゆうてサポートしよりました。
プレートを舞台に素晴らしい料理人たちが奏でる食の芸術。
最初に運ばれてきたのは、春野町「おかざき農園」さんのトマトを使った、
「セミドライトマトと蟹、アボカドのテリーヌ」
先ずはその美しさにうっとり。
セミドライで濃厚な味わいとなったトマトがアクセントとなり、
優しい味の蟹やアボカドを引き立てていました。
一品目から相当満足感に浸っちゃって、次の料理が待ち遠しくてたまりません。
「トマトとミートボールと卵のグラタンスープ」
大振りで昔ながらのトマトの味がする「ミネラルトマト」が、こっくり濃厚なトマトスープに。
とろけたチーズがたまらなく美味しい♪
手に持ったスプーンを一度も置くこと無く、ひとすくい、またひとすくい・・・w
そしてお次ぎははちきん地鶏が登場。
「若鶏の田舎風トマト煮」
煮込み料理に向くトマト「サンマルツァーノ」を使用、
野菜の水分だっけで煮込んじゅうがやそうです。
シンプルな味付けだけに鶏の旨味もちゃんと味わえる。
家で作るとついつい濃いめに仕上げてしまうけど、これは見習わなくては。
そして最後のデザートに驚く。
「トマトのコンポート入りサヴァイヨーネ」
え?いくら糖度が高いゆうたち、甘いソースに負けてしまうんじゃない??
いえいえ、もはや無敵のフルーツトマト、心配には及びませんでした。
すーごーいー!
こんな組み合わせが成立するのも、高知のフルーツトマトの実力なのかも。
熊谷喜八さんを囲んで♪
優しいお人柄が溢れるトークも素晴らしかった。
東北大震災による被害に心を痛めつつ、
おいしい料理で元気づけてきたご体験を語る途中、涙で声を詰まらせる場面も。
そして高知のトマトについて賞賛の言葉。
「日本のトマトは美味しくないとされてきました、
でもそれを覆したのは高知のトマトです。
味は間違いなく日本で一番!」
「素材あっての料理です、
あとは素材の力を引き出すことを考えればいいだけ」
トマト農家でもないのに、めっちゃ褒められた気分になってちゃっかり上機嫌(笑)
素晴らしい企画の立役者、
ファームベジコの長崎さんに拍手
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ランキングUPの御協力、さんきゅ
2012年04月03日
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