間もなくベビちゃんの初節句。
新しい雛飾りが届くその前に、
「良い機会やき、歴代のお雛様を全部並べよう♪」
題して、
「歴代雛人形全員集合プロジェクト」
日曜日の今日、妹と二人勇んで実家に向かう。
車の後部座席には、私の娘の雛飾りセットを積んで。
毎年玄関やそこら中に並べる雛飾りコレクションも、
今年は実家でにぎやかに飾っちゃえとばかりに、全部持ってった^^
土台を組み立て、お雛様を飾り、お道具類を並べる。
それはそれは華やいでウキウキと心が弾む作業ながです。
あっという間にな〜らんだ♪
しかし、ちょっとした爆笑ハプニングもあったがです(笑)
左大臣の被り物を直していた妹が突如叫ぶ。
「眉毛が取れたーーーーーー」
怖すぎる左大臣ーーーー!!!!
20数年を経ちゅうがやもん、やはりあちこちほころびてくるのね^^;
ちまちま修復作業も平行して行いました。
それでもこれらは比較的新しい雛飾り。
「さぁて、お蔵の中にあるお雛さん、出そうかね〜」
もう数十年もの間、陽の目を見てないお雛さん。
ようやっと晴れ姿を見せれる機会を得ました。
これも初孫誕生のお陰♪
蔵の中から運び出された箱は、どれもうっすら埃を被っちゅう。
そっとハタキをかけながら、庭先で丁寧にフタを開けたのでした。
包まれた新聞紙の日付は「昭和57年」、
最後に飾られてから四半世紀以上も経ってしまったのですね^^;
後ろの青と赤のラインの包装紙、
知ってる人はかな〜り懐かしい???
さぁて、どこのでしょ^^
分かった人は解答をコメントくださいな♪
・・・・って、最初の人が正解やったらすぐバレる(笑)
あ、分かった人には「ヒント」を記入してもらおっと。
さて、雛飾りに戻ります!
母が嫁入りの時に持ってきたらしいお雛さんは、
雅やかな宮殿(!?)に鎮座致しておりまして。
この組み立てがまるでパズルのよう!!
いくつもの細かいパーツに分解されちゅうがです。
「これ、どことどこがくっつくがーーー??」
「こっちが上じゃない?いや、下か・・・」
あーでもない、こーでもない、
ようやく仕上がって、いざ飾り付け。
幼い頃は毎年飾られていた(ように記憶する)懐かしい雛飾り、復活。
お次は父のお姉さんのお節句用?
頭飾りがまるで中国の楊貴妃かの如くきらびやか。
さらに祖母の嫁入り雛も発掘(!!)されて、
ものすごいラインナップになりました。
では年代順にご紹介しましょう。
昭和になったばかりの頃と思われる、
桜の木の下に立つ珍しいお雛様。
どこを探してもお内裏様が見つからず^^;
おーい、どこにおるー??
昭和初期のもの。
昭和30年代、母の嫁入り雛。
昭和30年代、私のお節句に買い揃えられたお人形。
どうやら初恋中(笑)
これは、3歳くらいの頃かな。
橘と桜をふりくるヤンチャな一面、今も変わらず(笑)
昭和50年代、私の嫁入り雛。
「白髪のおばあさんのひな人形なんて嫌だ!」
と、共白髪を嫌って木目込みの立ち雛を選んだのでした^^;
平成元年。
娘の初節句を祝って。
平安の頃より、女の子の健康を願い、人形に邪気や災いを移して厄払いをしていたそうです。
(詳しい雛人形・雛祭りの由来は→こちら)
時代ごとの風情は変われど、
お雛さんはみ〜んな婚礼の姿をしています。
三月桃の節句を華やかに祝いたい親心は変わらんもんながですね。
間もなくここに加わる新しい雛飾り。
どうか健康でスクスクと育ちますようにと願いながら、
春の節句を心待ち。
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お雛様もヨロコビます
2012年01月29日
この記事へのトラックバック
mocoさんちの実家には蔵があるので、こんなにお雛様があるのかな?
昔の田舎の家には必ずあり、その家の歴史が残るのでしょう。
◆包装紙は○○○○ですね。よさこいの時は、踊り子さんが
お店の前でアイスをよくたべてますね(笑)
◆包装紙⇧正解やね〜
屋上に行くのが楽しみやったなぁ♪
これはもう美術館ですね。すごいなぁ。
柳川のお雛様勢揃いに負けてませんね。
お顔が時代を反映してますねぇ。
お孫さんの健やかな成長をお祈りいたします。
新しいお雛様も見せて下さいね。
蔵があるとないとでは、昔の「記憶」がモノとして残るのに大きな影響があるかもしれません。
クイズは多分きっと正解ね♪
確かに踊り子が涼を求める場所(笑)
■まりっぺちゃん
そうかね〜^^;
あんたこそムスメとそっくりやん!
屋上遊園地、懐かしいね♪
■泉州のだんじりおばさん
市松人形、半世紀経っても色あせず。
懐かしいです、いとおしいです。