2011年11月13日

四万十天然ウナギ&鮎

11月11日はポッキーの日、

・・・・ならぬ、ウナギの日(笑)


西土佐での仕事を終えた私のために、

迫ちゃんがスペシャルな宴を構えてくれちょったのです。

111111 027.jpg

インターンシップ生が構えた料理は、

桐島畑の元気野菜フルラインナップ!


そこへ、鮎市場のタイスケさんがニマニマしもってウナギと鮎を持って登場。

111111 033.jpg

生きの良い四万十天然ウナギをまな板に寝かせると、

頭にポンッと目打ちを刺して、慣れた手つきで捌き始める。

111111 037.jpg

あっという間に美しく開かれたウナギ♪

111111 044.jpg

炭火の上に乗せると瞬く間に縮んでいきます。

111111 048.jpg

「ウナギは持っちょる脂が美味しいがよ。

  養殖ウナギにも脂はあるが、味が違う!

天然のは甘い、ウナギの持っちょる独特の味なが」



「細か〜い泡になった脂が肉の内部で、表面で、

  良い具合に焼き上げていくがよ」


111111 049.jpg

「養殖のウナギは身と皮の間にゼラチン状の別の脂がある。

  ほんやきひっくり返しゆううちにペラッと外れるんで」


そんな講釈を聞きながら、

ゆっくりゆっくり焼かれるウナギをうっとり眺める。

縮まった分、ふっくらと膨らんだ身はほわほわに柔らかい。

111111 055.jpg

「包丁で叩き切らんと身が崩れてしまう」

ほどに柔らかい。

111111 056.jpg

ワサビのみで味わうことを勧められた。

塩も何にも付けちゃいません。

「ホンマモンのワサビは繊細で、ウナギの味が勝つがよ。

市販のS&Bとかハウスの練りワサビの方が合うから不思議」


とタイスケさんと迫ちゃん熱弁(笑)

では、頂きます・・・・・


111111 057.jpg

うんま〜〜〜〜〜〜い!!!!!!

四万十に縁を持って数年、

どうしたことか私はタイスケさんが焼く天然ウナギにだけ縁がなかったのです。

せっかく準備してくれちょっても「今朝まで生きちょったに」とか、

私の方が急用で帰ることになったりとか、

それはもう、神様のイタズラとしか思えないほど、

「天然ウナギを食べられない女」として

もはや一つの伝説となるほど(笑)、

私はウナギを口にすることが出来んかったのです。


あぁ、やっとこの日が来たのだと感無量。

そりゃあもう、美味いなんてもんじゃありません!!!


続けてタイスケさんは天然鮎も焼いてくれた。


111111 059.jpg

ピッと尾の上がった独特の焼き方がタイスケスタイル♪

111111 061.jpg

111111 062.jpg

迫ちゃん達と談笑しながら、

鮎の焼ける香ばしい香りもつまみにしもってタイスケさんの技に見惚れる。

あぁ、なんて豊かな時間。

111111 066.jpg

素晴らしい焼き加減、まさに職人技。

さらにウナギの骨もパリパリに焼いて。

111111 067.jpg

3匹分の肝を炙ったのも独り占めさせてもらっちゃって。

うん、これで1年分のパワーをチャージできたかも知れん手(グー)


翌朝。

窪川で行われる祭りでよさこいを踊る予定やった私は、

西土佐の宿で衣装に着替え、

タイスケさんの仕事場へお礼に立ち寄った。

111111 094.jpg

ホントはお礼にひと踊りしたいとこやったけど、

時間が押してて残念^^;


今日もポチッと投票よろしく♪
人気ブログランキングへ  
私、上機嫌^^ 
posted by moco at 01:20| 高知 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 四万十ものモノがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日は山の奥までお越しくださり
楽しいお話ありがとうございました。
Posted by poppokuri at 2011年11月14日 06:18
すごくいい写真がいっぱいですね、
またこいよ!まってるで〜
Posted by タイスケ at 2011年12月14日 14:01
■poppokuriさん
お返事が遅くなりました、
栗の鍋敷き、愛用中です、ありがとう♪
またご縁がありますように^^

■タイスケさん
また行くーーー!
絶対行くーーー!
来年もウナギーーー!!ww
Posted by moco at 2011年12月24日 17:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック