11月11日はポッキーの日、
・・・・ならぬ、ウナギの日(笑)
西土佐での仕事を終えた私のために、
迫ちゃんがスペシャルな宴を構えてくれちょったのです。
インターンシップ生が構えた料理は、
桐島畑の元気野菜フルラインナップ!
そこへ、鮎市場のタイスケさんがニマニマしもってウナギと鮎を持って登場。
生きの良い四万十天然ウナギをまな板に寝かせると、
頭にポンッと目打ちを刺して、慣れた手つきで捌き始める。
あっという間に美しく開かれたウナギ♪
炭火の上に乗せると瞬く間に縮んでいきます。
「ウナギは持っちょる脂が美味しいがよ。
養殖ウナギにも脂はあるが、味が違う!
天然のは甘い、ウナギの持っちょる独特の味なが」
「細か〜い泡になった脂が肉の内部で、表面で、
良い具合に焼き上げていくがよ」
「養殖のウナギは身と皮の間にゼラチン状の別の脂がある。
ほんやきひっくり返しゆううちにペラッと外れるんで」
そんな講釈を聞きながら、
ゆっくりゆっくり焼かれるウナギをうっとり眺める。
縮まった分、ふっくらと膨らんだ身はほわほわに柔らかい。
「包丁で叩き切らんと身が崩れてしまう」
ほどに柔らかい。
ワサビのみで味わうことを勧められた。
塩も何にも付けちゃいません。
「ホンマモンのワサビは繊細で、ウナギの味が勝つがよ。
市販のS&Bとかハウスの練りワサビの方が合うから不思議」
とタイスケさんと迫ちゃん熱弁(笑)
では、頂きます・・・・・
うんま〜〜〜〜〜〜い!!!!!!
四万十に縁を持って数年、
どうしたことか私はタイスケさんが焼く天然ウナギにだけ縁がなかったのです。
せっかく準備してくれちょっても「今朝まで生きちょったに」とか、
私の方が急用で帰ることになったりとか、
それはもう、神様のイタズラとしか思えないほど、
「天然ウナギを食べられない女」として
もはや一つの伝説となるほど(笑)、
私はウナギを口にすることが出来んかったのです。
あぁ、やっとこの日が来たのだと感無量。
そりゃあもう、美味いなんてもんじゃありません!!!
続けてタイスケさんは天然鮎も焼いてくれた。
ピッと尾の上がった独特の焼き方がタイスケスタイル♪
迫ちゃん達と談笑しながら、
鮎の焼ける香ばしい香りもつまみにしもってタイスケさんの技に見惚れる。
あぁ、なんて豊かな時間。
素晴らしい焼き加減、まさに職人技。
さらにウナギの骨もパリパリに焼いて。
3匹分の肝を炙ったのも独り占めさせてもらっちゃって。
うん、これで1年分のパワーをチャージできたかも知れん
翌朝。
窪川で行われる祭りでよさこいを踊る予定やった私は、
西土佐の宿で衣装に着替え、
タイスケさんの仕事場へお礼に立ち寄った。
ホントはお礼にひと踊りしたいとこやったけど、
時間が押してて残念^^;
今日もポチッと投票よろしく♪
私、上機嫌^^
2011年11月13日
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楽しいお話ありがとうございました。
またこいよ!まってるで〜
お返事が遅くなりました、
栗の鍋敷き、愛用中です、ありがとう♪
またご縁がありますように^^
■タイスケさん
また行くーーー!
絶対行くーーー!
来年もウナギーーー!!ww