昨年12月に勢いで作ってしまった「香南手拭い」、
お陰様であっという間に500枚完売、現在追加発注した分を販売しゆうとこですが、
調子づいた私ら(レイコ・アケミ・トモコ)は、ついに
「土佐手拭い」を作ってしまいました!!(^^;)
美味しいものが揃うちゅう高知、
四季折々のカラフルな食材を染め抜いた、目にも美味しい手拭いです。
今回は初夏から盛夏にかけて土佐を彩る食材に目を付けました。
初夏の風にヒラヒラさせてみた。
ハンカチ代わりに使うのもお洒落です。
二枚繋げたらのれんにもなります♪
柄が繋がるように工夫されちゅうがです。
デザインは令ちゃんが担当、
紹介文は「とさのかぜ」のコンテンツ「季節からの電話」も書いたアケミ姉さん。
手拭いのネーミングは三人でうんうん考えて。
手拭いにはそれぞれの産品を紹介するカードが入っています。
「陽気なトマトの大行進」
日照時間が長い南国高知は、
食卓の太陽といわれるトマトづくりも得意なブランドトマトの王国。
一年中、徳谷、夜須、春野など、名だたる産地のいろんなトマトが食べられます。
この高知産の高糖度トマトはイタリアにも負けん、世界一のおいしさだそうです。
土佐人も陽気なラテン系ぞね。
「リュウキュウは見返り美人」
畑の見返り美人、りゅうきゅうです。
県外では「はす芋」と呼ぶらしいですが、高知では昔からこう呼んでいます。
琉球から伝来してきたからだそうです。
食用となるのは茎の部分で、柚子酢を利かせて酢物にするのが一般的。
このしゃきしゃきした食感が、土佐人にはたまらんがぜよ。
「小さい夏、見ぃつけた」
土佐の初夏に出回り始める、直径8センチほどの黄色いかんきつ類。
小さな夏と書いて小夏です。
まっこと、ええ名前やろう?
味も香りも爽やか満点。
りんごみたいにくるくる皮をむき、白い甘皮部分と一緒に食べるのが正しい小夏の食べ方です。
くれぐれも手で剥いたらいかんぞね。
「トサジンジャー」
高知は日本一のしょうがの産地。
これまた、日本一、香りがええがやそうです。
栽培が始まったのは明治元年からのこと。
現在、主に作られているのは、
いごっそう魂で品種改良を重ねてきた「土佐一」という大しょうがです。
何でも一番が好きな土佐人やき、しょうがない。
「お山のルビー」
ヤマモモは高知の県花。
果実のルビーとも呼ばれています。
旬は梅雨の時季のほんのつか間で、まっこと、せっかちな土佐人によう似ちょります。
昔は「ヤマモモはいらんかね」という、ヤマモモ売りの声が季節を運んで来たものでした。
暗紅紫色になった頃がおいしいサイン。
そのおいしい色の手拭いです。
儲けはあんまり考えんと、ひとまず「作りたいき作った」みたいな勢いながです。
高知県を自慢したい気持ちのみで突っ走る女三人組(笑)
明後日、24日(日)の「アースデイズ2011高知」会場にて販売開始!!
一枚900円で販売、そのうち100円を東日本大震災被災者支援金に協力します。
「てんこす」でも販売して頂けることになりそうです♪
買ってねー\^^/
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2011年04月22日
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