(前回は「玉蒸し」をご紹介)
皿鉢の中身は前菜からメイン料理、そしてデザートまで。
一枚の大きな皿の中にデーーーンと盛り込まれちゅうのが特徴です。
デザートゆうても和風の甘味、これが酒に合う!
■羊羹の基本となるあんこの作り方
まず小豆を柔らかく茹でるところから。

「指先でしっかりつぶれるばぁに」充分茹でます。
ぜんざいにするなら途中で2〜3回湯を替えますが、
あんこにするなら1回でいいそうです。
粒あんは湯を切ってそのまま砂糖を加えて煮ますが、
こしあんにするなら、こんな風に。

すり鉢でつぶしたゆで小豆をざるに入れ、
水を張った桶の中でもみ洗い。
作業を進めながら先生が語った笑い話。
この桶の水を捨ててしまって、ざるに残った小豆の皮を
「先生、次はどうするんですか?」と聞いてきた生徒がいたそうな


桶の中の水を布巾で搾るとこしあんの元になるがです!

あんこの基本的な甘さは小豆(原料)の重さと同量の砂糖。
ここからがツヤツヤあんこのコツです

ゆで小豆(またはこしあん)は1/3だけ鍋に入れ、砂糖全量を加えて火に掛けます。
砂糖はすぐに水分を吸収し、濃い砂糖液となります。
砂糖液が透明になったところへ残りの小豆を加えると、美しい艶のあるあんこになります。

隠し塩少量で舌の錯覚を呼び起こし、さらに甘味を感じるように。
好みの柔らかさになったら火を止め、広げて風を当てるとさらに艶が出ます。
■蒸し羊羹の作り方
布巾で搾ったこしあんの実と砂糖、砂糖の1/5量の小麦粉と塩少々を、
ボールの中でこね合わせます。

ラップで棒状に包み竹簾で巻いて蒸し器で30分。

あんこさえあれば簡単にできるものながですね〜!
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家内は、田舎が仁淀なので『蒸し羊羹』知らんな?
と言っております。今度作っても貰います。
『君が踊る夏』9月の末に福山で見ました。
とても素敵な映画で、梅の辻も映ってましたね。
実は私も蒸し羊羹の作り方を初めて知りました^^;
寒天で固める水ようかんがポピュラーかな?
キミナツ、とうとう見れんかったです(泣)
DVDが出たらゆっくり楽しもうっと!