伊豆半島にある天城のワサビ田に行ってきました。

ワサビの品質を決めるのは、
苗の善し悪し、水の管理、そして何と言っても水質!
水を引っ張ってくるんじゃなくて、いい湧き水のあるところにワサビ田を作ってきたそうです。
湧き水は便利なところを選んで湧いちゃくれない。

川沿いを上り、

谷を渡り、

決して足場がいいとは言えない危険地帯


こんなところまで毎日通ってワサビを育てているなんて。
真冬のことを思うとこっちが凍えてしまいそうですが、
「年末が一番忙しい、正月にはみんな贅沢してくれるから」
普段はハウスやS&Bの練りワサビ使いよっても、
正月の刺身にはホンマモンの下ろしワサビ・・・・うん、わかる。
ワサビは寒さには強いけんど夏の暑さには弱い。
なのでワサビ田の中に何本かの広葉樹。

夏場に葉を広げた『ハンノキ』の木陰が頼りなのですが、
根元が水中にあるので50年ほどすると腐ってしまうそう。
新たな木を植える訳にもいかんき、5〜8月の間は遮光ネットで守るそうです。
植える時期を変えて1〜1年半で育つワサビは毎日収穫されます。

山奥から一輪で運び出されてきたワサビを待ち受けるおばあちゃん。

すごい、新鮮!(当たり前ながやけんど)

軽トラックの荷台を作業スペースにして、
葉っぱの柔らかいところはワサビ漬けにするので切り分けます。

ちゃっちゃかと効率よく働くおばあちゃんの手元に見入る!
次の工程は包丁と竹べらを使って泥や髭根をこそげ取る作業。

ここでもチャーミングなおばあちゃんが大活躍。

「やってみたいなあ」とつぶやくと、「道具はいっぱいあるよ!」とすかさず元気に誘われた。
あぁ、時間があればトライしてみたかった。
あらかたこそげ取られたら高圧水流で泥を跳ね飛ばします。

ほーら、見覚えのある姿になった♪

さらに丁寧に仕上げて流通させるそうです。
生産者から直接、とれとれワサビを大人買い(笑)

リショー君、迫ちゃん、私、ホクホク顔です♪
さて、この上等ワサビの食し方も伝授頂きました。
先ず、あたしゃ基本的なところを間違うちょった><;

葉っぱの付いてた方からおろすこと!
皮はそのままでおろすこと!
一度おろしたワサビをさらにおろし金の上で練ること!

おろしたてのワサビを熱々のご飯に乗っけて醤油をたらり。
卵掛けご飯ならぬ『ワサビご飯』、最高らしいです

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読んでるだけでヨダレがじゅるじゅる出てます。
わさびを見た瞬間「わぁ〜お刺身食べた〜い」という
衝動にかられました(^∀^)
新鮮なわさびって「甘い」って聞いた事があります。
(チューブに入ってるのとは大違いらしいです)
わさびとご飯とお醤油・・・いいですね〜。
美しい風景の中で育っているんだな〜と感動。
元々大好きなワサビがさらに好物になりました♪
里芋の煮っころがしにまで付けて食べてしまった!
そんくらい美味しかったですよ!