2010年09月14日

秋の鰹は脂が乗っちゅう!

高知県の鰹消費量は、2位に倍の差を付けて断然日本一です。

どんだけ鰹好きながよって我ながらツッコミ入れたくなります^^;


新鮮で尚かつ目利きが選んだ鰹の美味しさと言ったら、

天然マグロや鯛もかなわんゆうばぁ・・・・ってのは言い過ぎ??


高知市の卸売市場『弘化台』にある「横山水産」さん、

私の両親はここの魚がお気に入りで、

毎週のように自宅用の刺身などを買い付けに行きます。

(午前8時を過ぎると一般の出入りができるようになります)


この日は私もお供して、約3キロの鰹を入手。

プロの手でちゃっちゃと捌いていただきました。

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家庭の台所では持て余すような大きな鰹やに、手際よく頭が落とされ、

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背中の硬いところもスッスとよう切れる包丁で取り除かれる。

あっと言う間にこんな綺麗な切り身になった。

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持ち帰った4節、先ずは塩を振ります。

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そして皮目の方から勢いよく炎を上げるワラで焼く。

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皮に焦げ目が付くくらいまでしっかり焼いたら裏返し、

身の方はさっと炙る感じ。

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なかなか慣れた感じで焼いているのは愛媛大学の学生達。

(高知の山間集落でフィールドワーク中→詳細はこちら

※上の2枚の写真は引率してる野崎先生の撮影。流石カメラと腕が違う〜!


焼き上がった鰹を氷水で冷やしたりしません。

ガスの火と違うてワラの火で一気に焼いちゅうがやき、

中まで火が通る心配はありませんからね^^V

ワラの風味も楽しみたいからぬくぬくを切り分けるのです。


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腹の方はうんと脂が乗っちゅうき塩タタキにしました。

ブシュカンを添えて爽やかに頂きます♪


背の方はタマネギ・大葉・ニンニク・ネギ・山椒の葉をタップリ散らして、

香り豊かなポン酢掛けのタタキに。

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・・・・あまりの美味しさに、

写真撮影後数分でお皿の中は空になりました^^;


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posted by moco at 09:56| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美味しいあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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